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更新:1999.3.14


7月8日、大井で4歳ダートの大レース

 7月8日(木)に大井競馬場で4歳馬によるダート2000メートルのGT競 走、第1回ジャパンダートダービー(1着賞金6500万円)が行われることが 決まった。昨年11月に暫定格付けをした競走の施行日、賞金額が決定したの を受け、3月8日にダート格付け委員会が改めて発表したもの。当時は競走 名が未定だったスーパーダートダービーに代わるダートの大レースが、先ほ どのジャパンダートダービーである。  また、競走名の変更、施行時期の変更も合わせて発表になっている。東海 桜花賞が第1回かきつばた記念(GV)に、NTV盃が第46回日本テレビ盃 (旧NTV盃)と変わり、9月に行われていたスパーキングレディーカップ が6月15日へ移動する。このほか、新設競走にサラブレッド導入の園田で第 1回兵庫ジュニアグランプリ(3歳GV、ダート1400メートル)が11月24日、 新規格付けのサラブレッドチャレンジカップ(4歳GV、ダート2000メート ル=金沢)が9月14日に決まった。  これにより、1999年のグレード競走は3歳4、4歳限定6、4(5)歳以 上40の合計50競走を数える。

インターナショナルジャンプの外国招待騎手

 4月3日(土)に阪神、4日(日)に中山で実施されるインターナショナ ルジャンプジョッキーズの外国招待騎手が決定した。昨年までは東京と京都 で行われていたが、今年は時期を早め、競馬場を変えた。  参加するのは5人。当初はイギリスから2人が予定されていたが、都合で 参加できず、アイルランドから2人が来日する。5人のプロフィルを簡単に 紹介しよう。  ウェイン・スミスは1966年4月5日生まれ、32歳、オーストラリア出身。 10年前から障害中心に騎乗し、昨年はオーストラリアのビッグレースである グランド・ナショナル・スチープルチェイスなどに勝っているし、同国障害 チームの一員としてイギリス、アイルランドへ2回遠征、アイルランドで1 勝した。97/98年終了まで障害95勝、今季は2月18日現在24戦2勝。初来日。  ウィリー・ハーネットは1968年8月10日生まれ、30歳、ニュージーランド 出身。1995、1997年に続いて3度目の来日。一昨年にはリーゼンフロイデに 騎乗して2着に入っている。ニュージーランドからオーストラリアに移って 10年近くになるが、常にトップクラスの成績を収め、1996年にオーストラリ ア障害チームの一員としてイギリス、フランスへ遠征したこともある。今季 は2月18日現在32戦5勝。  アンヌ・ソフィ・マドレーヌは1972年4月15日生まれ、26歳、フランスの 女性騎手、それも美人で人気が高いという。1990年に厩務員から出発、2年 後には平地の見習騎手としてデビューした異色のジョッキー。1995年には43 勝でランセル賞を受賞し、昨年秋はハードル障害大賞、オルリロドゥレ賞の 2大レースを制するなど14勝。97/98年終了まで障害119勝。  デイヴィッド・ケーシーは1976年3月29日生まれ、もうすぐ23歳を迎える 若手、アイルランド出身。1996年にアイルランドのチャンピオン見習騎手、 その年にゴルウェイ・ハードルという大きなレースに勝っている。日本には 一昨年に続いて2回目。日本だけでなく、オーストラリアへも遠征し、2勝 を挙げている。97/98年終了まで障害121勝。今シーズンは2月28日現在27勝 で4位。  キアラン・ゴールは1973年8月22日生まれ、25歳、アイルランド出身。ア マチュアで数か月ほど活躍の後、1992年に障害見習騎手デビュー。97/98年 終了まで障害67勝ながら、昨年22勝、今年も2月28日現在13勝で16位と、こ れから伸びるジョッキーだろう。初来日。

ポレール骨折で手術

 阪神スプリングジャンプに出走予定だったポレール(牡9歳、栗東・岩元 厩舎)は3月11日の調教で故障した。左第1指骨々折の診断で、12日には手 術を受けた。障害34戦8勝(平地は13戦1勝)、中山大障害を3回優勝、東 京障害特別、阪神障害Sが1回ずつで重賞5勝。平成8年度のJRA賞最優 秀障害馬に輝いている。

土曜中山で今年最高の単勝2万230円

 3月13日2回中山競馬5日目第9R・館山特別(5歳以上900万下=芝1800 メートル)で今年最高の単勝式払い戻しが出た。波乱を起こしたのは15頭立 て14番人気のクリムズンハウス(大塚騎手)で、単勝配当が2万230円つけた。  同競馬の単勝レコードは昭和35年7回中山7日目第3Rのリボーンターフ。 これが4万2860円。中央競馬のそれは、昭和30年3回阪神3日目第6Rのタ チバナヒメで5万5870円。昭和29年は公務員の初任給が8900円くらいの時代 である。30年の電気洗濯機が2万8000円であったらしい。その当時の5万円 配当だから、これはすごい。

仲田騎手落馬で左肋骨々折

 3月13日の1回阪神競馬5日目第7R(4歳500万下)レインボージェット で落馬転倒の仲田雅興騎手は、左肋骨々折(肋軟骨損傷)、頭部打撲、脳し んとうと診断された。1週間の通院加療を必要とするようだ。レインボージ ェットの方は右第3中手骨開放骨折で予後不良。

新規開業の一番星は木原厩舎

 この3月1日付けで厩舎を開業した木原一良調教師(44歳、栗東)が13日 の阪神競馬第10R(すみれS)サリーレで初勝利を挙げた。6日の中京シス ターオードリー9着からスタート、2戦目が7日中京ストロベリー2着、そ して、この日9Rノットセルダム3着を経て、4戦目のうれしい1着。新規 開業厩舎の一番星である。「強い馬でいいレースができて最高の気分。ダー ビーを目標にできる馬にめぐり会えた」と笑顔。

☆マーチSあらかると☆

 ◎荒れるジンクス続く  平成6年から始まった重賞のこのレースは荒れることで定評がある。馬連 で一度も3ケタ配当どころか、3000円以上ばかり。その最たるものが平成8 年でアミサイクロン、プレミアムプリンスと入り、単勝1万60円、馬連8万 8960円だった。荒れるジンクスは今年も生きていて、馬連は万馬券。  ◎久びさ、加藤騎手の重賞  ダービージョッキーでもあるベテラン加藤騎手は通算28勝目の重賞だが、 このところ重賞勝ちから遠ざかっていた。平成9年の函館記念をアロハドリ ームで制して以来ということになる。それにしても、重賞初挑戦、距離の壁 などをあっさり克服したタヤスケーポイントは見事。田所清広調教師は平成 9年3月に厩舎開業以来、初めての重賞勝ち。

北村宏騎手が新人最初の白星

 3月6日にデビューした北村宏司騎手(18歳、美浦・藤沢和厩舎)が、9 回目の騎乗となった14日の2回中山競馬6日目第2R(4歳未勝利)タイキ コンコルドで見事、人気に応えて1着でゴール。今年の新人は関東5人、関 西4人だが、同期のトップを切って初勝利を挙げた。  この日は実家の長野から父母、そして妹さんが応援に駆けつけた。その目 の前でいいところを見せたわけだ。本人は「実感はまだわきませんが、勝て てうれしいです。無事にスタートが切れたので、挟まれないように外目を回 りました。コースロスがあったのを、馬がよく走ってくれました」と、自己 採点を厳しくしていた。父親の幸雄さんは「好きな道を歩んでいくんだから、 本当によかった。未熟ですが、これからも応援してやって下さい」と語った。