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更新:1998.1.25
日本馬主協会が5億5000万円を寄附
日本馬主協会連合会(小紫芳夫会長)は1月23日、同連合会内のサロン・
ジョアで5億5000万円の寄附金の贈呈式を行った。内訳は(財)日本体育協会
に2億5000万円、(財)日本オリンピック委員会に3億円(うち1億円は長野
オリンピック選手強化資金)となっている。
この寄附金は国民の健康・体力の維持増進、オリンピック選手の育成強化
など、国民のスポーツ振興事業推進を目的としている。両団体への寄附金累
計はこれで約77億円となった。
武豊騎手、20歳台で通算1400勝
武豊騎手(28歳、栗東・フリー)は1月24日の1回京都競馬7日目4Rダ
ンシングチアズでJRA通算1400勝を達成した。史上7人目、現役4人目。
デビューから10年11か月、28歳10か月で達成は、河内騎手の19年10か月、38
歳10か月を大幅に塗り替える最速最年少記録。
武豊騎手のコメント 今日中には達成したいと思っていたので、ホッとし
ている。1300勝を達成した時と同じ厩務員さんの馬だったから、もしかした
ら、このレースでという予感はあった。数字には特にこだわっていないけれ
ど、いい騎乗ができるよう頑張り、年内に1500勝も達成したい。
ダート最優秀馬にトーヨーシアトル
ダート競走格付け委員会は、1997年のダートグレード競走最優秀馬にトー
ヨーシアトル(牡6歳=平成9年時)を選出した。その選出は難抗したよう
だが、年頭に平安S、秋に東海菊花賞、年末の東京大賞典と、シーズンを通
して働いたことが評価された。
また、同委員会は昨年4月にドバイで故障発生、その生命を終えたホクト
ベガに「特別賞」を贈ることを決めた。ホクトベガは交流重賞レースで無敵
の強さを発揮、その功績をたたえ、栄誉を歴史に刻むべく表彰対象となった。
表彰は、地方競馬全国協会が実施するNARグランプリ97表彰式(2月10
日=東京会館)で行われる。
石橋騎手が4月29日に豪へ
石橋守騎手(31歳、栗東・フリー)がJRA代表として、4月29日にオー
ストラリア・ムーニーバレー競馬場で行われる第3回アジア・パシフィック
・ジョッキーズチャレンジ競走(ナイター)に参加することが決まった。
チャレンジ競走は全部で3つ。芝1000メートル、芝1500メートル、芝2040
メートルである。このイベントは第1回が本田優騎手、第2回は坂井千明騎
手が参加している。
上野騎手が1月20日付けで引退
JRA通算561勝の上野清章騎手(47歳、栗東・フリー)が1月
20日付けで現役を退いた。今後は須貝厩舎の調教助手へ転向する。
昭和44年3月デビュー。初勝利が6月7日と手間取ったものの、その後は
ハギノトップレディ、ハギノカムイオーなどとのコンビで多くの大レースを
制している。
岡部騎手、通算2400勝を達成
武豊騎手が通算1400勝を達成したと思えば、今度は関東で岡部幸雄騎手(
49歳、美浦・フリー)がJRA通算2400勝を飾った。むろん、JRA通算最
多勝利を更新中(2位は増沢末夫現調教師の2016勝)である。メモリアルホ
ースは、1月24日の1回中山7日目9R呉竹賞ハイパーナカヤマだった。
初騎乗は昭和42年3月。30歳前に通算500勝を達成するなど、非凡であった
が、当時は関西に“天才・福永洋一”がいて、今ほど注目されていなかった。
それにしても、40歳を超えてからのすさまじい活躍は、まさに“鉄人”とい
えよう。
岡部騎手のコメント 馬主をはじめ調教師、厩務員など関係者の方々のお
陰です。数字には特にこだわっていないけれど、一つでも多く勝ちたい。
NAR年度代表はアブクマポーロ
1月19日、NAR地方競馬全国協会は「NARグランプリ97」の受賞馬
・受賞者を発表した。
年度代表馬には船橋所属野アブクマポーロが選ばれた。帝王賞勝ちコンサ
ートボーイ(大井)との一騎打ちムードの中、秋の地区限定重賞でコンサー
トに雪辱を果たし、中央馬相手の東海ウインターSを制したことが決め手に
なったようだ。
最優秀調教師は笠松の荒川友司調教師に輝いた。同師は90、95、96年に続
く3年連続4回目の受賞。
最優秀騎手は船橋の石崎隆之騎手で文句なし。 中央・地方合わせて291勝
もすごいが、収得賞金16億8227万4000円の地方競馬新記録がより光る。同騎
手は第1回以来、8年連続の受賞である。
特別賞にはアブクマポーロなどを育てた船橋の出川己代造調教師と、通算
3000勝を達成した金山明彦騎手(ばんえい)、有馬澄男騎手(大分)、さら
に中央のワールドスーパージョッキーズシリーズ優勝の川原正一騎手(笠松)
の4人が受賞した。
園田の招待戦に南井騎手ら6人
2月17日(火)に園田競馬場で第22回中央競馬騎手招待競走が行われるが、
それに出場するJRAジョッキー6人が決まった。大西直宏、後藤浩輝、江
田照男、南井克巳、幸英明、小原義之である。
レースはアラブ系5歳以上の条件。地元6人を合わせ12頭でダート1800メ
ートル(右回り)を戦う。1着賞金は350万円。
第1回東京競馬場の馬場状態
<芝コース>
・1東前6日 Cコース 1周距離2,154メートル 幅員18〜29メートル
・1東後2日 A1コース 1周距離2,072メートル 幅員31〜42メートル
※芝馬場の損耗状態によっては、発表したコースを変更する場合もある。
◇芝の状態
昨年秋にオーバーシードを実施。たび重なる降雪等により洋芝の色が若
干落ちているものの、コンディションとしては良好な状態を保っている。ま
た、葉長は約8センチ前後で例年通り。
<ダートコース>
◇従来通りクッション砂を厚さ7センチで調整。なお、凍結防止剤を散布
している。
◇1周距離1,878メートル 幅員25メートル
<障害コース>
◇障害コースもオーバーシードを実施。芝コース同様に色落ちが多少見ら
れるものの、例年通りのコンディション。
1回京都は1462頭で出走数レコード
1回京都8日間の延べ出走頭数は1462頭になった。これは平成2年1回京
都の1417頭を大幅に上回るJRA最多記録。
出走馬より除外馬が多いという異常状態を招いた1回中山、1回京都だが、
出馬投票に関して、珍記録をたくさん作った。
◇1日最多出馬投票数 449(H10.1中山4日)
◇1日最多除外頭数 268(H10.1中山4日)
◇一開催最多出馬投票数 2902(H10.1中山)
◇一開催最多除外頭数 1511(H10.1中山)
◇一開催最多出走頭数 1462(H10.1京都)
横山典騎手がJRA通算800勝
横山典弘騎手(29歳、美浦・石栗厩舎)は1月25日の1回中山競馬8日目
7RナイキヴィジョンでJRA通算800勝を達成した。史上21人目、現役10人
目。11年11か月での達成は、歴代4位のスピードぶり。800勝最速は武豊騎手
の6年10か月。