4日(木)
JRAは4日、2006年度のきゅう舎関係者表彰受賞者を発表した。騎手では武豊騎手が勝利数(184)、勝率(0.2222)、獲得賞金(47億8974万4900円)の3部門でトップ。調教師では勝利数は63勝の森秀行、勝率は0.1837の池江泰寿、賞金獲得は15億9107万700円の松田博資各調教師が1位。
JRAは4日、イタリアのマルコ・モンテリーゾ騎手(27)、ダリオ・バルジュー騎手(30)に、それぞれ短期免許(6日〜3月5日)、(6日〜2月25日)を交付した。
「アサクサ」の冠名で競走馬を所有した馬主の田原源一郎氏が病気のため死去した。77歳。
5日(金)
JRAは、昨年12月21日に飲食店で従業員に対して暴力事件を起こした藤田伸二騎手の処分について裁定委員会を開き、3ヵ月間(昨年12月22日から3月21日)の騎乗停止とする処分を決定した。また、同騎手は昨年度のきゅう舎関係者表彰対象から除外された。
6日(土)
2007年の中央競馬のレースは6日、東西の金杯でスタートした。中山金杯はシャドウゲイトが後続を一気に突き放して重賞初制覇、京都金杯はマイネルスケルツィが逃げて快勝した。今年で45回目となった京都金杯で関東馬の優勝は初めて、また関東の騎手の優勝も初めてで、柴田善臣騎手は史上初の東西金杯制覇も果たした。
中山金杯は、3番人気のシャドウゲイトが優勝。2着に10番人気のアサカディフィートが入り、馬連の払戻金はG−Hで10,060円の波乱となったが、馬単H−Gも同額の10,060円となった。馬連と馬単の払戻金が同じ、または馬連の方が高額というケースは、人気サイドの決着時に稀に見られるが、1万円を超える払戻金では非常に稀なケースと言える。
2006年度の東京競馬記者クラブ賞に選ばれたダイワメジャー、関西競馬記者クラブ賞に選ばれたディープインパクトの表彰式が6日、それぞれ中山・京都競馬場で行われた。
8日(月)
短期免許を取得してJRAで騎乗していたイタリアのマルコ・モンテリーゾ騎手(27)は負傷の療養(7日の騎乗中に負傷)による帰国のため8日付で騎手免許を取り消した。当初の免許期間は1月6日から3月5日まで。
武市康男調教師が、中山競馬第6Rのコウジンアルスで勝ち、06年12月21日の開業以来、4戦目で初勝利を挙げた。
9日(火)
2006年度のJRA賞受賞馬選考委員会とJRA賞馬事文化賞選考委員会が9日、東京・港区のJRA六本木事務所で開かれ、06年にGI4勝を挙げたディープインパクトが圧倒的な票を集めて、2年連続でJRA年度代表馬に選ばれた。同一馬の2年連続受賞は3年ぶり史上4頭目。馬事文化賞は岩崎徹さんの著書「馬産地80話 日高から見た日本競馬」と潟rーワイルド製作の映画「雪に願うこと」の2作品に決った。
10日(水)
地方競馬全国協会(NAR)は10日、「NARグランプリ2006」の表彰馬、表彰者を発表した。年度代表馬は、交流GIを3勝したアジュディミツオー(牡5歳、船橋、川島正行きゅう舎)が2年連続で受賞した。最優秀調教師賞は川島正行調教師(船橋)が5年連続7度目、最優秀騎手賞は内田博幸騎手(大井)で3年連続3回目の獲得。また、山本茜騎手(愛知)が年間65勝を挙げ、女性で初の優秀新人騎手賞を受賞した。
ダート競走格付け委員会は、06年のダートグレード競走最優秀馬にダートGIを3勝したブルーコンコルド(牡6歳、栗東・服部利之きゅう舎)を選定した。
13日(土)
後藤浩輝騎手は中山競馬第1Rのイチゴイチエで勝ち、JRA通算900勝を達成した。史上26人目、現役9人目。
14日(日)
06年菊花賞馬のソングオブウインド(牡4歳、栗東・浅見秀一きゅう舎)が14日付けで競走馬登録を抹消することになった。今後は北海道浦河町の社台スタリオンステーション荻伏で種牡馬となる予定。JRA通算成績は10戦3勝(うち重賞1勝)。海外1戦0勝。
京成杯はサンツェッペリンが鮮やかな逃げ切りで重賞初制覇。骨折休養から13日に復帰した松岡正海騎手は通算4度目、昨年6月に開業した斎藤誠調教師は初の重賞制覇となった。
15日(月)
短期免許で来日していたイタリアのダリオ・バルジュー騎手(30)は、本人の都合により2月25日までの免許期間を15日付で取り消し、帰国した。
01年のスプリングS(GII)、きさらぎ賞(GIII)を制し、引退後は北海道・新ひだか町で種牡馬生活を送っていたアグネスゴールド(牡9歳、父サンデーサイレンス、母エリザベスローズ、母の父ノーザンテースト)が、今年から米国の牧場に移籍することが分かった。同馬は全兄のフサイチゼノンも米国で種牡馬生活を送っており、日本産の全兄弟が米国で種牡馬になるという極めて珍しいケースとなった。
17日(水)
国際競馬統括機関連盟の2006年世界サラブレッド・レースホース・ランキングが17日に発表され、ディープインパクトは芝部門で凱旋門賞優勝馬レイルリンク(フランス)など2頭と並んで127ポンドで1位タイとなった。総合1位はブリーダーズクラシックを制したインヴァソール(米国、129ポンド)で、ディープインパクトは4位タイ。
2006年度のきゅう舎関係者表彰式(美浦)が17日、美浦トレセン内の厚生会館で行われ、優秀調教師賞第1位の藤沢和雄調教師(欠席)や騎手部門の勝利度数全国5位、勝率3位の横山典弘騎手、フェアプレー賞の勝浦正樹騎手らが表彰を受けた。
18日(木)
JRAは18日、フランスのクリストフ・ルメール騎手(27)とドイツのアンドレアス・スボリッチ騎手(35)に短期免許を交付した。期間は20日から2月19日まで。
20日(土)
菊澤隆徳騎手は小倉競馬第2Rのラブカーナで勝ち、JRA通算600勝を達成した。史上52人目、現役19人目。
中山競馬第8Rでカフェリバティーが勝ち、サンデーサイレンス産駒のJRA通算勝利が2600勝に達した。
21日(日)
アメリカJCCはマツリダゴッホが5馬身差の圧勝で重賞初制覇を飾った。国枝栄調教師はJRA通算400勝を達成した。
中舘英二騎手は、1回小倉競馬第1・2日目共全12Rに騎乗し、1週全24Rの騎乗を記録した。藤田伸二騎手(2回)、柴山雄一騎手(2回)に続く3人目の記録達成。
22日(月)
2006年度のJRA賞授賞式が22日、東京・千代田区の赤坂プリンスホテルで一般ファン20人を含む関係者約450人が出席して行われた。史上4頭目となる2年連続年度代表馬に輝いたディープインパクトをはじめ受賞馬の関係者、最多勝利の森秀行、最高勝率の池江泰寿、最多賞金獲得の松田博資各調教師、年間184勝を挙げ9度目の騎手大賞を獲得した武豊騎手、馬事文化賞(岩崎徹氏著「馬産地80話 日高から見た日本競馬」及び潟rーワイルド制作・映画「雪に願うこと」)受賞者らに、JRA橋正行理事長から賞状とトロフィーが贈呈された。
25日(木)
JRAは25日、フランスのオリビエ・ペリエ騎手(34)に短期免許(27日〜2月26日)を交付した。
JRAは25日、短期免許で来日中のC・ルメール騎手(27)=フランス=がドバイ(UAE)への海外出張届を提出したと発表した・期間は31日から2月2日。同1日に当地で行われるGIII競走に騎乗するため。
26日(金)
06年下半期(7月1日〜12月31日)の世界主要レースを対象とした「トップ50ワールドリーディングホース」が国際競馬統括機関連盟から発表され、ディープインパクトは芝部門で凱旋門賞優勝馬レイルリンク(フランス)など2頭と並んで127ポンドで1位タイとなった。総合1位はブリーダーズクラシックを制したインヴァソール(米国、129ポンド)で、ディープインパクトは4位タイ。
27日(土)
東京競馬で、落馬事故が相次いだ。2Rでは直線で抜け出した武豊騎乗のクリフバニヤンがゴール前で故障発症して落馬したのをきっかけに、後続の2頭が相次いで落馬。3Rでは4コーナー手前で4頭、4R(障害)でも2頭と、3R連続で計9頭が落馬で競走を中止した。
28日(日)
京都牝馬Sはディアデラノビアが直線半ばから一気に抜け出し、1年9ヵ月ぶりの勝利を重賞で飾った。1分33秒0はレースレコード。岩田康誠騎手は昨年に続く連覇。
29日(月)
81年有馬記念などを制したアンバーシャダイ(牡30歳)が29日、けい養先のアロースタッド(北海道・新ひだか町)で放牧中に転倒、右前脚を骨折し、安楽死の処置が取られた。現役時代の通算成績は34戦11勝(うち重賞5勝)。代表産駒にはメジロライアン(91年宝塚記念)、ベストタイアップ(96、97年中山金杯、97年東京新聞杯)など重賞ウィナーを多数輩出した。
06年米ケンタッキーダービーを制し、次のプリークネスS(5月20日)で右後脚を骨折したバーバロ(牡4歳、米国)が29日、蹄葉炎を併発したため入院先のペンシルヴァニア大学で安楽死の措置が取られた。同馬は骨折の翌日、6時間に及ぶ大手術を受け、その後も治療を続けていた。8ヵ月の闘病生活中、全米から激励の手紙や花束などが寄せられ、治療のための基金には120万ドル(約1億4500万円)が寄付されたという。
30日(火)
82年のエリザベス女王杯を制したビクトリアクラウンが、北海道新ひだか町・千代田牧場で老衰のため死亡した。28歳だった。通算成績14戦6勝(うち重賞4勝)。81年の最優秀3歳(現2歳)牝馬、82年には最優秀4歳(現3歳)牝馬に輝いた。84年に現役引退、繁殖入りし、91年の関越S優勝ビューチフルロマンなど10頭の競走馬を送り出した。
30日全国のトップジョッキー14人が2レースをポイント制で競う「第5回佐々木竹見カップ・ジョッキーズグランプリ」が川崎競馬場で行われ、武豊騎手が優勝、2位は横山典弘騎手、3位は北海道の五十嵐冬樹騎手で、南関東勢では内田博幸騎手の4位が最高だった。
30日兵庫・園田競馬の第4Rで、エリザベスクィーン(牝6歳、兵庫・松浦きゅう舎)が3着に終わり、デビュー以来通算114連敗となり、高知競馬のアイドルホースだったハルウララの113連敗を超えた。
31日(水)
交流GIの川崎記念(川崎、ダート2100m)は、ヴァーミリアンが、アジュディミツオー(船橋)を直線で捕らえ、6馬身差の圧勝、GI初制覇を達成した。クリストフ・ルメール騎手、石坂正調教師ともにこのレース初優勝。外国人騎手の南関東の交流GI勝ちは、01年帝王賞を制したケント・デザーモ騎手以来5年7ヵ月ぶり。
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