「競馬ニホン」の中央競馬情報サービス



<この情報は、JRA提供の資料を競馬ニホンで入力したものです>

2005年4月


2日(土)


 木幡初広騎手は福島競馬第8Rのバードントロフィーで勝ち、JRA通算500勝を達成した。現役23人目。

3日(日)


 柴山雄一騎手は2、3日の福島競馬で1節(2日間)の最多騎乗数タイ記録の23レース(2勝)に騎乗した。同記録達成は10人目。

 香港のサイレントウィットネス(せん馬・6歳)は3日、チェアマンズスプリントプライズ(香港GI、芝1200m、シャティン競馬場)を1分8秒4で快勝した。デビューからの連勝を「16」に伸ばし、シガー、サイテーションがマークした世界最多連勝記録に並んだ。

4日(月)


 JRA騎手課程24期生の入学式が4日、千葉県白井市のJRA競馬学校で行われた。新入生の中には、大江原隆騎手の二男・圭君、津留千彰元騎手(現調教助手)の長男・和希君らも含まれている。

 89年の桜花賞馬で同年の最優秀3歳牝馬に選出されたシャダイカグラ(19歳)が4日、動脈瘤破裂のため、北海道沙流郡のびらとり牧場で死亡した。通算成績は11戦7勝。繁殖牝馬としては、流産癖があり、多くの産駒には恵まれなかった。

6日(水)


 JRAは6日、イタリアのミルコ・デムーロ騎手に短期免許(9日〜5月8日)を交付した。

8日(金)


 厩務員組合と日本調教師会との第3回春闘団交が行われ、午後4時40分、妥結した。

9日(土)


 ついに1000万馬券が飛び出した。福島競馬第9R(4歳上500万、ダート1700m、14頭)で、12番人気のエストレーアが1着、10番人気のボスポラスが2着、9番人気のフューチャギャングが3着に入り、3連単12−5−4の払い戻しが1014万9930円の超高額配当となった。これまでJRA最高の405万円余、地方競馬最高の975万円余を上回る公営競技史上最高額。3連単組み合わせ2184通り中2136番人気で、投票総数123万7796票のうち、的中したのは9票だった。

 世界最大の障害レース、イギリスのグランドナショナル(約7200m、障害数30)がエイントリー競馬場で行われ、1番人気のヘッジハンター(せん馬、9歳)が9分20秒8のタイムで優勝した。優勝賞金は40万6000ポンド(約8300万円)。フルゲート40頭が出走し、完走は21頭だった。

10日(日)


 桜花賞はラインクラフト(福永)が1分33秒5(1600m)のレースレコードで優勝した。福永祐一騎手は99年のプリモディーネ、瀬戸口勉調教師は94年のオグリローマンに次いで、このレースともに2勝目。

 天皇賞・春を目指すオーストラリアの女傑マカイビーディーヴァ(6歳)は中山競馬第11RエイプリルS(芝2000m)に出走、1番人気に支持されたが、7着に敗れた。

 福島競馬第4日の出走頭数183頭は、前日9日に記録した福島競馬の最多出走頭数記録(182頭)を更新、また、9、10日両日合わせた出走頭数365頭も1節での記録(従来は361頭)を塗り替えた。

 3月に開業した河内洋調教師が阪神競馬第2Rのミッドナイトトーク(武豊)で初勝利をあげた。通算15戦目。

 今年、騎手免許を再取得した西田雄一郎騎手が福島競馬第5Rのマイネルハウンドで初勝利をあげた。復帰後41戦目。

11日(月)


 JRAは11日、大阪市北区の関西広報室で記者会見を開き、“即日加入、即日投票”が可能な新たな電話投票サービス「即PAT(パット)」の実施、今夏から小倉競馬で行う「はくぼ競馬」の概要、ウインズ小郡のオープンなどを明らかにした。

12日(火)


 東京競馬場の第2期工事がこのほど完了、12日に報道関係者(約110人)に公開された。新スタンドには、一般席、指定席など合計6807席を設置。1階にはガラス越しに検量室が見られる「ホースプレビュー」を設置し、3階にはインターネットカフェを開設。5、6階の指定席には無線LANが設備された。第3期工事は07年3月完成予定。

13日(水)


 地方競馬(南関東)の桜花賞(ダート1600m、浦和競馬場)は10番人気のミライが逃げ切った。安池成実調教師(45)=川崎競馬所属=は女性調教師として南関東では初めて、全国でも1975年のホッカイドウ競馬の大川よね調教師に次いで2人目の重賞制覇となった。

14日(木)


 イタリア・クレモナのスパランツァーニ畜産研究所は14日、耐久(エンデュランス)レースに優勝した牡馬(アラブ種)の遺伝子をコピーしたクローン馬の生産に成功したと発表した。クローン馬は03年5月に同研究所で生まれた牝馬に続いて世界で2例目。

16日(土)


 中山グランドジャンプ(J・GI)はオーストラリアのカラジ(せん馬10歳、スコット騎手)が1番人気に応えて優勝、02年のセントスティーヴン(オーストラリア)に続く、2頭目の外国馬Vを果たした。他の外国馬2頭、フランスのスファンクスデュベルレが6着、ニュージーランドのフォンテラは落馬、競走中止した。

 中舘英二騎手は福島競馬第12Rのツムジカゼで勝ち、JRA通算1100勝(1万1132戦目)を達成した。史上18人目、現役7人目。

 高橋祥泰調教師は福島競馬第1Rのマリーハドソンが勝ち、JRA通算400勝を達成した。

17日(日)


 皐月賞は圧倒的1番人気のディ−プインパクト(武豊)がスタートでつまずく不利がありながらも、1分59秒2(2000m)のタイムで快勝。01年のアグネスタキオンに続く無敗の4連勝を飾り、3冠レースの第1関門を突破した。武豊騎手は93年のナリタタイシン、2000年のエアシャカールに次いで同レース3勝目、池江泰郎調教師は02年のノーリーズンに次いで2勝目。ディープインパクトの単勝支持率63.0%は1951年トキノミノルの73.3%に次ぐ皐月賞歴代2位の高さ、単勝130円はトキノミノル(110円)に次ぐ2位タイ。インパクトのVでサンデーサイレンス産駒は皐月賞7勝目で、03年ネオユニヴァース、04年ダイワメジャーに続き3連覇。また、84年にグレード制導入後、同一種牡馬が1〜3着まで独占したのは、クラシックレースでは初めて。

 中山競馬終了後のパドックで、「第15回ファンと騎手との集い」(日本騎手クラブ関東支部主催)が行われ、チャリティーの収益金325万7767円が船橋市内の6ヵ所の心身障害者小規模福祉作業所に寄付された。
 阪神競馬第12Rでショーストッパーが勝ち、同馬の父ノーザンテーストは、歴代1位の産駒Vを「27年連続」に伸ばした。2位はシンザンの24年連続。

20日(水)


 道営所属のコスモバルク(牡4歳、田部和則きゅう舎)が20日、地元ホッカイドウ競馬開幕に合わせ、札幌競馬場パドックでお披露目され、5月14日に香港シャティン競馬場で行われるGI・チャンピオンズマイルへ向けて、3890人のファンから激励された。

 河合達彦騎手が20日付で引退した。JRA通算成績は988戦49勝。引退後は調教助手に転業する。

21日(木)


 公営・名古屋競馬で21日、女性ジョッキーの宮下瞳騎手(27)が3Rから5Rまで3連続勝利を飾った。3レース連続勝利は女性騎手としては日本競馬史上初めて。

 鹿の狩猟中に誤って競走馬3頭を射殺されたとして、北海道三石町の牧場経営会社が、射殺した茨城県竜ヶ崎市の男性ら2人に約7500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、札幌地裁浦河支部は21日、男性らに約3700万円の支払いを命じた。

 JRAは21日、アメリカのケント・デザーモ騎手に短期免許(23日〜5月22日)を交付した。

23日(土)


 東京競馬場の新スタンド(9階建て)が23日にオープンした。1階に新設された「ホースプレビュー」では、検量室エリアの様子をガラス越しに見られるとあって大人気。新装オープン初日のこの日、入場人員は3万7799人で前年比112.7%、売り上げは92億1693万1100円で同108.7%を記録した。

24日(日)


 フローラSに5番人気で出走したウェディングヒミコ(牝3歳、美浦・戸田博文きゅう舎)は、3コーナー手前から急激に失速、馬場に倒れ込んで、心不全のため死亡した。

 香港の英雄・サイレントウィットネス(せん馬6歳)が24日、クイーンズシルバージュビリーC(シャティン競馬場、香港GII、芝1400m)を1分21秒8のタイムで快勝、デビュー以来無傷の17連勝を達成し、アメリカの名馬シガーの16連勝の記録を超えた。

25日(月)


 JRAが購入、育成した2歳馬による初めてのトレーニングセール「2005 JRAブリーズアップセール」が25日、中山競馬場で行われた。この日上場された69頭のうち、60頭が売却された。最高価格馬は父フォーティナイナーの牝馬(サンルージュ)で2900万円、取引総額は6億3592万円。初めての試みとあって、馬主が152人、調教師も多数来場し、盛況だった。

27日(水)


 JRAは27日、05年度顕彰馬選考記者投票の結果を発表し、エルコンドルパサーが最多の119票を獲得したが、選考基準である投票者数(182)の4分の3以上(137票)に届かず選出されなかった。

30日(土)


 伊藤暢康騎手(36)が30日付で引退した。JRA通算成績は2172戦119勝。引退後は調教助手に転業する。