3日(土)
藤田伸二騎手は阪神競馬第6Rのドラゴンウェルズで勝ち、JRA通算1200勝を達成した。史上14人目、現役6人目。
梅田康雄調教師は阪神競馬第10Rのゴウゴウキリシマが勝ち、JRA通算300勝を達成した。
4日(日)
阪神ジュベナイルフィリーズは8番人気のテイエムプリキュアが優勝、デビューから無傷の3連勝で2歳女王に輝いた。1番人気のアルーリングボイスは14着に敗れた。熊沢重文騎手はこのレース初勝利、五十嵐忠男調教師は重賞初勝利でGI制覇を飾った。
国内外のトップジョッキー14人(外国人8人、JRA5人、地方1人)が4レースをポイント制で競う第19回ワールドスーパージョッキーズシリーズは3日、4日の両日、阪神競馬場で行われ、地方代表の岩田康誠騎手(兵庫)が41ポイントを獲得し、優勝した。2位は横山典弘、3位にはマイケル・キネーン(アイルランド)が入った。
5日(月)
JRAは5日、2006年・年間キャンペーンのメーンキャラクターに今年に引き続いてSMAPの中居正広さんを起用することを発表した。キャンペーンキーワードも今年と同じく「とても楽しい時」を意味する『BIG TIME』に決った。
JRAは5日、大阪市北区の関西広報室で記者会見を行い、3画面が一体となったマルチ画面ターフビジョンを京都競馬場に導入する計画などを発表した。導入は2007年10月の予定。
後藤浩輝騎手が骨盤骨折のため年内の騎乗を取りやめ、年明け復帰を目指し、療養することになった。 同騎手は、11月22日の船橋での交流レースで落馬した際に負傷し、26日の東京で2鞍騎乗後、右足の痛みを訴えて乗り替わった。先週の中山で復帰して16鞍に騎乗したが、その後の再検査で、骨盤骨折が判明した。
7日(水)
7日、香港のハッピーバレー競馬場で行われた第8回インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップに参戦した武豊騎手は第4R7着、第5R11着、第6R11着でポイントゼロに終り、史上初の連覇は成らなかった。同チャンピオンシップは世界の12人の騎手が参加した。
8日(木)
有馬記念ファン投票の最終集計結果がJRAから発表された。史上2頭目の無敗の3冠馬となったディープインパクトが16万297票で1位、2位は昨年の覇者ゼンノロブロイ、3位はタップダンスシチーだった。
公営・兵庫の岩田康誠騎手(清水正人きゅう舎)は、8日の園田競馬第1Rでインディペンデントに騎乗して1着となり、通算3000勝(JRA122勝を含む)を達成した。地方競馬の3000勝ジョッキーは14人目。
9日(金)
海外のサーバーを経由したインターネットのホームページを介して、競馬のノミ行為をしたとして、警視庁保安課は9日までに、胴元側で海外居住の会社役員、ハツ田和夫容疑者(52)を競馬法違反(ノミ行為)の疑いで国際手配した。また、客側の4人を同法違反の疑いで書類送検した。海外サーバーを利用したインターネット上でのノミ行為の摘発は全国初。
10日(土)
中日新聞杯は柴山雄一騎乗のグランリーオが優勝、人馬とも重賞初Vを飾った。
柴田善臣騎手は中山競馬第12Rをルーベンスメモリーで勝ち、JRA年間100勝を達成した。今年6人目。
奥平真治調教師は中山競馬第1Rのアルカライズが勝ち、JRA通算800勝を達成した。史上28人目、現役5人目。
阪神競馬で、安藤勝己騎手が自身初となる1日7勝をマークした。なお、1日最多勝記録は武豊騎手の8勝。
11日(日)
朝日杯フューチュリティSはフサイチリシャールが直線で早めに抜け出し快勝、4連勝で2歳王者に輝いた。スーパーホーネットが首差2着、3着には1番人気ジャリスコライトが入った。福永祐一騎手は武豊に並ぶ2歳重賞14勝目。松田国英調教師はこのレース初勝利。
03年セレクトセールで史上3位の3億3000万円で落札されたフサイチジャンク(牡、池江泰寿きゅう舎、父サンデーサイレンス)が中山競馬第5R・新馬戦で白星デビューを飾った。
鳴尾記念は、10番人気の8歳馬メジロマントル(吉田豊)が、鮮やかな逃げ切りで重賞初V。2着に同じ関東馬カンファーベストが入り、3連単は103万馬券と波乱の決着となった。
香港国際競走(GI4レース)が11日、香港シャティン競馬場で行われ、3レースに日本馬4頭が出走し、香港マイル(1600m)でペリエ騎乗のハットトリック(牡4歳)が日本勢として4年ぶりの優勝を飾った。角居勝彦調教師はアメリカンオークスのシーザリオに続く史上初の年間海外2勝目。同レースに出走したアサクサデンエンは6着。香港ヴァーズ(2400m)のシックスセンスは2着、香港スプリント(1000m)のアドマイヤマックスは11着だった。
武豊騎手がスポーツ雑誌「ナンバー」が選ぶ今年度のMVP賞を受賞した。ディープインパクトを無敗の3冠に導くなど、長年にわたり多くの競馬ファンに夢と感動を与え続けたことが選考理由。授賞式は11日の昼休みに中山競馬場のウイナーズサークルで行われた。
12日(月)
ジャパンCを制したアルカセットが、来春から日本で種牡馬入りすることが正式決定した。同馬を購入したダーレー・ジャパン鰍ヘ、12日付けでリース方式で種付け権利の募集を開始した。6日に日本を離れたアルカセットは現在、英国にいるが、来年の1月12日に再来日する。
16日(金)
02年朝日杯フューチュリティSを制したエイシンチャンプ(牡5歳、栗東・瀬戸口勉きゅう舎)が、16日付で競走馬登録を抹消する。今後は地方競馬に転きゅうする予定。JRA通算34戦4勝(うち重賞2勝)。
JRAは16日、役員人事を発表した。阿部敏明監事が15日付で退任、堀内俊一氏が新しく監事に任命された。
17日(土)
来年3月のデビューを目指す競馬学校第22期生の模擬レース(ダート1800m、8頭)が中山競馬の昼休みに行われ、ハコダテジョーに騎乗した田中博康君が先頭でゴールした。
18日(日)
阪神牝馬Sは、アドマイヤグルーヴが直線抜け出し快勝、引退の花道を飾った。同馬は来春から、北海道のノーザンファームで繁殖生活に入る。武豊騎手はこの1勝で、98年に自ら記録した22勝を上回るJRA年間重賞23勝の新記録を樹立した。1番人気のラインクラフトは果敢に逃げたが、直線失速して4着に終った。
安藤勝己騎手は阪神競馬第7Rのクンダリーニで勝ち、JRA免許を取得した03年から3年連続で、JRA年間100勝を達成した。
中京競馬は、降雪のため第9R以降が中止となった。打ち切られた4競走のうち、11Rに予定されていたCBC賞は、この日特別登録を改めて受け付け、24日の中京競馬第11Rで行われることになった。
JRAはファンへの感謝を込めて18日を「BIG TIMEサンクスデー」とし、中山、中京、阪神競馬場の入場料(200円)を無料にする。また、先着5万5千人(阪神、中京は3万人)にディープインパクトの卓上カレンダーをプレゼントする。
20日(火)
無敗3冠馬ディープインパクトに騎乗した武豊騎手が、今年度毎日スポーツ人賞・文化賞を受賞した。競馬界からは初めての受賞となった。表彰式は20日、東京港区の東京プリンスホテルで行われた。
21日(水)
交流GIの全日本2歳優駿(川崎競馬場、ダート1600m、10頭)は、田中勝春騎乗の中央のグレイスティアラ(牝、父フジキセキ、美浦・手塚貴久きゅう舎)が、ダート3戦無敗でGIのタイトルを奪取した。牝馬の優勝は19年ぶり6頭目で、交流重賞になってからは初の快挙だった。
23日(金)
03年、04年にエリザベス女王杯(GI)に優勝したアドマイヤグルーヴ(牝5歳、栗東・橋田満きゅう舎)が引退、23日付で競走馬登録を抹消する。JRA通算成績は21戦8勝(うち重賞5勝)。今後は早来町ノーザンファームで繁殖馬となる予定。
名古屋競馬場で開催が予定されていた交流GII「第5回名古屋グランプリ」は雪のため中止となった。ダートグレードレースの順延は過去に2度あるが、取りやめは初めて。
24日(土)
中山大障害(J・GI)は3歳馬テイエムドラゴンが3連勝を飾り、障害戦無敗でチャンピオンに輝いた。3歳馬の勝利は37年ぶりで、グレード制導入後は初の快挙となった。白浜雄造騎手、小島貞博調教師共に初のJ・GI勝利。
中山競馬昼休みに歴代最多のJ・GI3勝をあげた大江原隆騎手の引退セレモニーが行われた。31日付をもって引退する。通算成績1474戦133勝(うち障害922戦106勝)。引退後は調教助手に転業する。
蛯名正義騎手は中山競馬第5Rのタイキクラリティで勝ち、2年ぶり5度目のJRA年間100勝を達成した。今年8人目。
武豊騎手は阪神競馬第9Rのフィレンツェで勝ち、昨年、自身が樹立した年間最多勝を1勝更新するJRA年間212勝をあげた。
23日の降雪による高速道路の通行止め及びそれに伴う渋滞により、中山競馬に出走予定の栗東所属馬14頭のうち9頭の到着が大幅に遅れた。逆の下り路線でも阪神競馬に出走予定の美浦所属馬17頭が同じ影響を受けた。このため、24日の阪神競馬は5頭、中山競馬は1頭が輸送熱で出走を取り消した。
25日(日)
第50回有馬記念は4番人気のハーツクライが優勝、GI初勝利をあげた。断然の人気だった無敗の3冠馬ディープインパクトは半馬身及ばず2着、デビュー8戦目で初黒星を喫した。連覇を狙った2番人気のゼンノロブロイは8着、最終レース終了後に引退式が行われるタップダンスシチーは12着だった。ルメール騎手はGI初勝利、橋口弘次郎調教師はこのレース初勝利。有馬記念1レースの売り上げは499億927万6600円で前年比96.8%、入場人員は16万2409人で前年比129.6%、入場人員が16万人を超えたのは97年以来8年ぶり。
25日に全日程を終了したJRAの総売上げは、2兆8945億8547万9800円で前年比98.7%、総入場人員は811万7242人で同100.2%。総売り上げのマイナスは8年連続。
2005年度のJRAのリーディングジョッキーは史上最多の212勝をあげた武豊騎手が4年連続15回目、リーディングトレーナーは54勝の瀬戸口勉調教師が初のリーディング。
03年ジャパンカップ、04年宝塚記念を制したタップダンスシチー(牡8歳、栗東・佐々木晶三きゅう舎)の引退式が中山競馬場で最終レース終了後に行われた。通算成績は40戦12勝。来春から北海道で種牡馬入りする。
蛯名正義騎手は、中山競馬第4Rで落馬、船橋市内の病院に搬送され診断の結果、左かかと粉砕骨折と診断された。全治期間は未定。このため同騎手は5R以降6鞍の騎乗を取りやめた。
飯田祐史騎手は中京競馬第6Rのタガノコマンダーで勝ち、JRA通算300勝を達成した。
関西競馬記者クラブは25日、同記者クラブ賞をディープインパクトに、「特別賞」を角居勝彦調教師に贈ることを決めた。また、関西テレビ放送賞は武豊騎手、関西放送記者クラブ賞(関西所属新人敢闘賞)は16勝をあげた鮫島良太騎手、中京競馬記者クラブ賞はタップダンスシチー(金鯱賞)、マイネソーサリス(愛知杯)で中京の重賞2勝をあげた佐々木晶三調教師に決った。
26日(月)
東京競馬記者クラブは26日、総会を開き、本年度同記者クラブ賞を、21年ぶり史上2頭目の無敗3冠馬を誕生させた手腕と、メディアの取材に対する多大な協力を讃えて「ディープインパクトの池江泰郎きゅう舎」に、また、特別賞として、中央競馬において一時代を築いた名騎手の引退に際して、長年の功績を讃えて「岡部幸雄氏」に贈ることを決めた。
民放競馬記者クラブも同日総会を開き、本年度同記者クラブ賞を関東の新人騎手で顕著な成績を残した「大野拓弥騎手」に贈ることを決めた。
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