
【トーク】
−中央競馬に物申す−
目的が見えない最終日
年末に次年度の競馬番組の概要が出るのだが、毎年のように日程などに少しずつ変更点が加わっている。今年も例にもれずだが、一番気になったのが12月の最終週。いつもなら有馬記念で1年が終わりとなるのだが、次の日にも競馬が組まれている。その日は祝日で、JRAによると「祝日利用の拡大により、内容の充実した競走をより多くのお客様に楽しんでいただく観点から、祝日や振替休日において施行する」とのこと。ただ、1年の初めが金杯でないとしっくりこないのと同じで、最後は有馬記念に資金を全力投球という人も少なくないはず。それが、次の日にも競馬があるということで、懐具合と相談しながら有馬記念を買わなくてはいけない人も多いはず。全体の売り上げ自体は変わらないかもしれないが、有馬記念の売り上げに響いてくるのは間違いない。やはり競馬が盛り上がるには、有馬記念など大レースの売り上げが伸びることが必須。売り上げ回復のためにいろいろと策を講じるのは悪いことではないが、できれば最終日が有馬記念という牙城は崩さないでほしかったというのが本音。これが今年限定なのか、それとも恒例化してしまうのか。来年の番組発表を待ちたい。