
【トーク】
−中央競馬に物申す−
4年後にリニューアル中京
まだちょっと先の平成22年4月の話になるが、中京競馬場が全面改造工事
に入る。「中京圏における中央競馬のさらなる振興」の主旨で、より強固な
耐震性、省エネルギーに努めることなどもうたっている。
中京競馬場が今の形態になったのは昭和45年冬。それまではダートだけの
馬場だった。芝とダートの二面で競馬が可能になったことで、随分と中京競
馬のイメージアップにつながったことは間違いない。そして、4大競馬場以
外で唯一、GI競走が創設された。今回の大改装でも、何か記念のレースが
創設されるかもしれない。
工事期間は平成22年4月から24年1月までの1年9か月。工事の対象とな
るのは馬場全面、メインスタンド、東入場門、東第1、2駐車場、下見所、
乗馬センターなどの大掛かりなものである。この期間中もメインスタンド西
側に隣接する「ツインハット」で通常の発売、払戻しが行われることも合わ
せて発表されている。
新しい馬場は3〜4コーナーを広げて、全体で100メートルほど大きくなる。こ
れによって、芝1600mの競走が可能になる。一方、ダートは直線走路が大
幅に長くなる。現在、西日本エリアでは阪神ダートの352.5mがダート直線の
最長だが、それを上回る400m規模になるようだ。1200、1400、1800mといった
競走が新たに番組に登場する。1150mなどといった半端な距離でないのは大い
に助かる。歓迎だ。
あまりに大きな競馬場になってしまうと、かえって面白味を欠くという声、
あるいは指摘も受けるが、その点に関しても全く問題はない。円を走る日本
の競馬はジョッキーの駆け引きこそ醍醐味というわけだ。それを損なわない
程度に大きくして、競走距離がバラエティに富む。40年ぶりのリニューアル
中京は今から楽しみだ。