
【トーク】
−中央競馬に物申す−
レース番にご注意
今年は6月21日からの3回阪神競馬を「はくぼ競馬」扱いで行われている。
阪神が10R、函館と福島は従来通りの11Rがメインレースである。さらに阪
神が1Rの発走時刻を20分繰り下げた。これに伴い、最終レースが遅くなり、
阪神は10Rだが、函館と福島は11Rなどという変則の事態が起きている。
これは「はくぼ競馬」を取り入れてからのことで、いまさらという気がし
ないではないが、このレース番号の違いが勘違いを引き起こすケースも少な
くない。いくら場内外でアナウンスしていても、長く中央競馬のファンであ
ればあるほど、習慣で馬券を買ってしまいがちなものである。
通常の場合、3場開催なら5分間隔ほどで同じ数字のレースが発走になる。
「はくぼ」ではそこで勘違いが生じる。阪神競馬の感覚で函館、福島を買お
うとすれば、すでに締め切った後ということがしばしば起きる。不注意とい
えばそれまでだが、買う側からみればとても便利とはいえない。
中央競馬会がナイター競馬を視野にいれているのなら別、そうした動きが
ない以上、夏場のレース繰り下げは次善の策かもしれないが、ではなぜ新潟
だけは「はくぼ競馬」でないのか、そのへんのところの一貫性を欠く印象が
残る。いろいろな意見があるだろうが、「はくぼ」実施なら、3場ともやる
べきだろう。
2回小倉、2回函館からはいよいよ「はくぼ競馬」に突入する。同時開催
の新潟は通常で、ますます各場のレース番がややこしくなる。そして、一部
のウインズを除いて全レースの3連単馬券の発売が始まる。勘違いで泣くこ
とがないよう、気を引き締めて夏競馬に臨もう。