【トーク】
−中央競馬に物申す−


新馬戦の名称変更

 地方競馬ではホッカイドウ競馬が早くも2歳戦で賑わい、大井や園田など も新馬戦が始まった。話題の新種牡馬キングカメハメハやネオユニヴァース 産駒は高馬が多い関係でじっくりと、これから出番を迎えることになる。大 井では交流重賞を勝ったミスイロンデルの仔(ミスホーチミン)が快勝して いる。また、園田ではスターリングローズの産駒(スプレンダローズ)が逃 げ切った。  中央競馬でもこの21日から始まる3回阪神、2回福島、1回函館競馬で一 斉に新馬戦がスタートする。2歳馬ゼッケンは栗東で700近く、美浦は800番 近くまでになっており、早くも来年に向けて熱くなりつつあるようだ。  夏競馬の楽しみのひとつは、何といっても2歳戦である。今年の皐月賞を 逃げ切ったキャプテントゥーレは7月の阪神デビュー、そこで勝てず小倉で 勝った馬だ。ローカルのデビューであっても、こういう馬で出てくるから夏 競馬も目が離せない。  中央競馬ではこの新馬戦に競馬場名を付けることが決まった。つまり、阪 神の新馬戦は「メイクデビュー阪神」、函館なら「メイクデビュー函館」に なる。レーシングプログラム、勝馬投票券、グリーンチャンネル、ターフビ ジョンにも「メイクデビュー○○」が表記される。「少しでも分かりやすく」 「身近に感じてほしい」が主旨のようである。  それにしても、こうまで横文字が氾濫すると閉口してしまう。阪神3歳牝 馬Sや朝日杯などを横文字に改称した時も思ったが、舌をかみそうなレース 名でなければならないのだろうか。確かに横文字は洗練された印象を与える が、何でもかんでもカタカナ表記でいいはずがない。我々には漢字や平仮名 という素晴らしい文化がある。「美しい日本語」をもっと生かしてほしい。