
【トーク】
−中央競馬に物申す−
さあシーズン到来
ついこの間まで寒さに震えていたと思えば、もう春真っただ中。この日曜
の4月13日はクラシック第一弾・桜花賞である。昨年は4月8日だったから
1週遅れで行われる。正月競馬が変則でなかったことによりずれ込んだわけ
だが、桜は大丈夫か。桜が散った後の桜花賞は願い下げだ。
昨年は三強、つまりダイワスカーレット、ウオッカ、アストンマーチャン
がいた。この3頭がそれぞれGIもしくはJpnIを制したのだから、近年では
シーザリオの年に匹敵するハイレベルな年だったといえる。それに比べて今
年は、まず重賞2勝馬がいない。こんなに勝ち馬が重賞のたびに違うのも珍
しい。
さらに、チューリップ賞、フィリーズレビューともに400キロちょっとの小柄
馬が優勝したことも異例である。また、例年より水準が低めのペースで推移
した。裏を返せば、それだけ抜けた存在が見当たらず、様子をうかがった分
だけ、ゆったり流れたともいえる。
そんな中、やはり中心的存在はトールポピーか。1勝馬の身で阪神ジュベ
ナイルフィリーズを差し切り、チューリップ賞も今年の緒戦としては上々の
僅差2着。あれを叩いて下降は考えづらく、期待は膨らむ。最大のライバル
はオディールかリトルアマポーラ。特に、リトルアマポーラの長浜厩舎は高
松宮記念を制して意気が上がっており要警戒だ。
今年のレベルなら関東馬にもチャンス十分。フラワーカップ勝ちブラック
エンブレム、アネモネS1、2着ソーマジック、シャランジュが注目どころ。
差し足が非凡なアネモネS組に対しブラックエンブレムは自在にレースを運
べるのが強み。久々に東のミス桜が誕生する可能性は決して低くない。