競馬ニホン の中央競馬情報サービス



<この情報は、毎週更新しています>


更新:2007.12.9


2歳牝馬は昨年の再現

 2歳牝馬ナンバーワンの座にはトールポピーが就いた。角居厩舎で1勝馬 というのは、昨年とそっくり同じ。これで同厩舎ではウオッカ、カネヒキリ、 デルタブルースに続き、GI(JpnI)ホースの仲間入りを果たしたと同 時に、角居厩舎から9頭目の現役オープン馬となった。  ジュベナイルフィリーズの前身である阪神3歳牝馬S時代も、ニシノフラ ワー、メジロドーベルなどの名牝を生み出し、今の名称に変更されてからと いうもの、さらにクラシックにつながる傾向を強めている。勝てなくても好 レースをしていれば、ラインクラフトのような例もある。  昨年はご存じのようにウオッカが優勝し、それが歴史にも稀な牝馬による ダービー制覇の第一歩となったわけで、今年のトールポピーが同じ道を歩む のかは、もちろん外野席からでは分からない。だが、素質や現在の競走能力 において見劣るとは思えないし、抽選で出走にこぎつけて勝ってしまうあた り、この先も大仕事をやりそうな雰囲気がある。  それにしても、角居厩舎にはなぜ、こうも優秀な牝馬が次々と出現するの だろうか。シーザリオ、ディアデラノビア、ウオッカ、そしてトールポピー。 そのトールポピー級の素材がポルトフィーノをはじめ、まだまだいるようだ。 国内ばかりか、海外でも成果を上げているが、努力しても報われないケース が多い中、こうして報われるのは、それこそ調教師みょうりに尽きるという ものだ。  今年は二度までもインフルエンザ騒動に見舞われるなど、平穏とはいえな い年だった。新しい年は何とかいい方向への起爆剤がほしいところ。史上最 強と噂される現2歳牝馬世代を超える牝馬が出てくれば、それはそれで話題 をさらうに違いない。角居ブランドの牝馬に期待しよう。