【トーク】
−中央競馬に物申す−


レース間の開き過ぎは間延び

 9月15、16、17日の変則3日開催で、17日の阪神競馬はメインを10Rとし、 レースとレースの間隔を開けた。1日をゆっくりと過ごしてもらいたいという 主旨があったようだが、何のためにメインレースを移動させたのか、レース間 を開ける必要性があったのか、いささか疑問に思われる。  トリプル開催時の5分刻みの発走にはひどく慌ただしい思いをする一方で、 2場開催であれだけレース間が開いてしまうと、今度は間延びして仕方がない。 ファン心理とはかくもわがままなものではある。だが、その人たちが中央競馬 を支えているのだ。  夏場に「はくぼ競馬」を取り入れて、すでに何年かが経過している。しかし、 3場がバラバラで、中には「はくぼ競馬」を実施していない競馬場もある。時 間ばかりがかかるマイナス面は否定できない。「はくぼ競馬」をやるなら、3 場とも繰り下げるべきではないのか。  そして、これは少数意見かもしれないが、メインを9Rや10Rにして、あと の2つや3つの格下レースを組む番組編成に違和感が生じる。放映時間との兼 ね合いが難しいし、競馬を他のスポーツと一緒にはできないが、大一番は最後 というのが、最も盛り上がるやり方なのは間違いない。  9月22、23日の開催から、木曜出馬の発表が通常の午後3時40分すぎに戻っ た。全頭検査を中止したのは、取りも直さず1か月以上にわたったインフルエ ンザの終息を意味する。批判はあっても、1週2日を中止しただけで開催にこ ぎつけた努力で、秋の大レースの日程変更という最悪の事態は回避できた。そ れはうれしいのだが、意味の分からない、あるいは分かりづらい番組変更には 再考していただきたいものだ。