【トーク】
−中央競馬に物申す−


週明けから限定で入退厩開始

 馬インフルエンザは中央競馬こそ1週の中止で済んだが、徐々に地方競馬 へ広がりを見せる。8月26日の水沢競馬では14頭もの取り消しがあったほか、 園田競馬は出走頭数が確保できないとして開催を中止している。8月に入っ て猛暑が続き、バテているところに菌が入ったかして、このような事態にな ったのかもしれない。  中央競馬の方は9月1、2日の開催も、木曜出馬の発表をずらせて行われ た。その前の週は午後9時すぎだったが、今回は午後7時すぎには確定出馬 が発表された。この2時間短縮が、事態が終息に向かっていることを示して いるのではなかろうか。  この状況を受けて、週明けの9月4日には、JRAの施設以外からの入退 厩を開始することになった。ただし、全面開放ではない。1日に入厩が可能 なのは美浦で60頭、栗東では50頭程度とされている。レースに出走するには トレセン入りして10日を経たないとならないから、開幕週には間に合わない が、早く帰って来た馬なら2週戦以降は出走できる。  これ以上、足止めを食っては秋のGIレース出走に大きな影響が出てくる のは避けられず、その点ではひとまずホッとしたわけである。牧場で乗り込 んでいても、肝心なところは、やはりトレセンでなければならない。  秋競馬には何とか間に合わせたものの、全面的な解除はいつになるのか。 地方競馬では今もインフルエンザ禍で、開催を取りやめている地区も出てい る。この騒ぎが完全に収まり、地方競馬との交流が元に戻った時が正常。そ の日を一日千秋の思いで待っている。