【トーク】
−中央競馬に物申す−


まちまちのメインレース

 今年も北海道と小倉で「はくぼ競走」が行われている。メイン競走が3場 まちまちで、何年たっても、その出だしでは勘違いを起こしてしまいそうで ある。「はくぼ競走」も3週を終えて、そろそろ落ち着くころだろうか。だ が、メインレースが9Rで、さらに3競走というのは、どうしても慣れない。  どのスポーツでもそうだが、ファイナルの後にセミファイナルを持ってく ることは、まずない。競馬はギャンブル性が強くて、「賭け」の対象がある 限り、オープンであれ、未勝利であれ、そこに競馬があれば買ってしまうと いう面は、確かにある。だが、ダービーを頂点に番組を編成しているのだか ら、ただ単に売れればいいというものでもない。  各場まちまちのメイン競走は、放送局の都合も考えられていると思われる。 競馬人気が右肩上がりの時ならともかく、時間帯を延ばすことは難しく、そ う簡単に解決できるものではない。だが、まちまちのメインレースは、決し ていいとは思わない。本来、メインは最終であるべきで、競馬の場合は11R で定着してしまったから、それならそれで、その線を守るべきだった。  「はくぼ競走」といっても、北海道はともかく、小倉は半端で、新潟に至 っては「はくぼ競走」にならない。これでどういう意味があるのか。将来の ナイター競馬への布石なら分かるが、そういう話にはならない。今のままで は北海道競馬だけが間延びしている感すら抱く。  ダービー当日は、ダービーの後にGIIを持ってくる番組が2年続いた。こ れなんかも、せっかくのGIIがダービーの余韻でかすんでしまっている。頂 点のレースは一番最後こそふさわしい。まして、こうメインレースがまちま ちではややこしくてならない。