
【トーク】
−中央競馬に物申す−
今年もサマーシリーズ
昨年から始まった「サマースプリントシリーズ」と「サマー2000シリーズ」
が今年も続けられる。また、新たに「サマージョッキーズシリーズ」が設け
られた。夏競馬を敬遠しがちなファンに目を向けてもらおうという観点から、
こうした企画ができた。
「サマースプリント」は函館スプリントS(7月1日)、アイビスサマー
ダッシュ(7月15日)、北九州記念(8月12日)、キーンランドC(8月26日)、
セントウルS(9月9日)の5競走。一方の「サマー2000」は七夕賞(7月8日)、
函館記念(7月22日)、小倉記念(7月29日)、札幌記念(8月19日)、新
潟記念(8月26日)の、こちらも5競走。
チャンピオンの決定方法は昨年同様のポイント制で、1勝以上、13ポイン
ト以上がノルマになる。優勝の場合、どちらのシリーズとも馬主に4000万円、
厩舎関係者に1000万円のボーナスが付く。「サマージョッキーズ」のチャン
ピオン騎手は賞金100万円のほかに、暮れのワールドスーパージョッキーズ
シリーズへの優先権の特典がある。
暮れのワールドスーパージョッキーズシリーズは東西のリーディング上位
が毎年ほぼ決まっているから、そのほかの騎手はなかなか出番が回ってこな
い。そこで、夏場の働きいかんで出場が叶うとすれば、一層張り切るだろう
し、それがレースを白熱させる利点も生じてくる。
昨年の「サマー2000」チャンピオンのスウィフトカレントは夏場だけでな
く、秋一連の大レースにも健闘した。さらに、5月20日にシンガポールで行
われる国際GI(インターナショナルカップ)にも招待され、受諾した。今
年のチャンピオン馬にも、こんな息の長い活躍を期待しよう。