
【トーク】
−中央競馬に物申す−
伸びぬ売り上げ
今年も「はくぼレース」が7月16日から始まった。昨年は2回函館と1回
札幌の北海道戦だけだったが、昨年はまずまず成功だったのを受けて、今年
は2・3回小倉競馬にも「はくぼレース」を取り入れた。北海道は約1時間、
小倉は約30分、最終レースの発走が遅くなっている。
比較的しのぎやすい北海道競馬の1時間繰り下げはいいとして、小倉の30
分繰り下げは「はくぼ」ともいいにくい熱砂の時間帯である。それでも、売
り上げが予測通りに伸びていれば胸をなでおろしただろうが、これまでのと
ころ、昨年を下回っている。
通常なら最終12Rで負ければ、その日はおしまい。それを追加で13R目、
あるいは14R目があるわけで、そういう面からの売り上げ増を望んだのだろ
うが、これまでの結果では、サイフの紐は緩まなかった。
何もしなければ、さらに落ち込んでいたかもしれないが、3場のメインが
すべて異なるレース番号という、ややこしいことをした割に、効果がもうひ
とつなのは確かなようである。このあたりで、JRA競馬もナイターを考え
ていいのではないのか。大井競馬のナイターはすっかり定着している。
ナイター競馬といっても、すぐに実施できるものではない。経費はむろん
のこと、周辺の了解や理解、また、現金を扱うから、それらの対策など、も
し実施に向けて立ち上がるとしても、気の遠くなる時間が必要になってくる。
だからこそ、今からその用意をしておくべきではないのか。40年、50年先を
見つめて、その検討に入ってもいいような気がする。