【トーク】
−中央競馬に物申す−


買えなくなった3連単

 最近やたらと目につくのが、特別レースが少頭数という理由で8Rに移さ れることである。6月18日の福島競馬1日目などは、準メインの信夫山特別 が8頭立てで、これを8Rに入れ替えた。少しでも多く売りたい気持ちは分 かるのだが、3連単馬券は後半4レースしかなく、8Rへ移しては、それが 買えない。  少頭数だからという理由で、特別レースを3連単馬券の範囲外に置くのは、 何とも釈然としない。特別レースは1週間前に1次登録をして、レースまで の間、新聞などでいろいろ取り上げられる。3連単馬券をあれこれ考えてい た人も結構いるに違いない。それを本番で買えなくしてしまう。  こんなことなら、特別レースの1週間前の登録など意味がない。3連単馬 券は8頭立てでも336通りあって、決して簡単に取れるようにはできていない。 むしろ、少頭数こそ3連単に妙味ともいえるかもしれない。18頭立ての3連 単はあまりにも難しすぎる嫌いがなきにしもあらずだ。  第一、このレースは3連単馬券を売るという前提で前登録させたものを、 突然売らないとは、あまりにもファン無視の処置だと思われる。競馬会も商 売だから、売り上げを伸ばすための努力は当然だが、こういう発想を推し進 めていくと、ファン離れを招きかねない危険を伴う。  少頭数の特別レースを8Rに移すのであれば、3連単馬券を後半5レース に広げるとかの処置があってしかるべきである。単に売れればいいというも のではない。以前からずっと指摘しているが、レースの入れ替えひとつにし ても、もっとファンの側に立った方法を考えてほしいものだ。