
【トーク】
−中央競馬に物申す−
佐賀で21連勝中
4月25日(月)午前、衝撃のニュースに接した。JR福知山線の脱線事故
は、JRに名称が替わって以来、最大級の惨事に見舞われた。暗い世相に追
い打ちをかけるかのような悲惨な事故。地震とかは避けようのない天災だけ
れど、今回のことは……。何とも痛ましく、やりきれない。犠牲になられた
方々の冥福を祈ります。
さて、地方競馬では4月21日の名古屋競馬で宮下瞳騎手(27歳)が第3、
4、5Rと3連勝、女性騎手として快挙といってよい離れワザをやってのけ
た。この時点で宮下騎手は通算335勝、歴代トップの吉岡牧子元騎手の350勝
が視界に入ってきた。荒尾競馬の岩永千明騎手(23歳)といい、地方競馬は
女性が元気なようである。
一方、競走馬の方では佐賀競馬のインターハイクラス(牡6歳)が4月23
日の競馬で、一昨年7月の3戦目以来、連勝を21まで伸ばした。ダンシング
ブレーヴにサボンネリエの仔で、この血統はエーピーダンサー、インターパ
ンチなど、中央にもなじみのアメリカ血脈である。560キロ内外の大きな馬で
足元が丈夫といえず、今もケイコは目いっぱいにやれないようだが、それで
いての連勝街道は、中央、地方の垣根を越えて、立派だと称賛したくなる。
連勝記録といえば、栃木県競馬のドージマファイターが29でトップ。先だ
っては荒尾のキサスキサスキサスが24連勝(その後ストップ)を記録したが、
どうやら、この記録はおろか、日本記録までも夢でないところまできたよう
だ。これだけ白星を重ねていても、今のところはあまり話題になっていない
が、ぜひ、この名前は覚えていてほしい。日本記録が現実味を帯びてきた時
には、マスコミはむろん、競馬場にファンが詰めかけるに違いない。ハルウ
ララみたいなフィーバーはともかくも、佐賀競馬に活性化を、ということで
は貢献するだろう。