【トーク】
−中央競馬に物申す−


厳冬期にトリプル開催

 小倉競馬が始まった。トリプル開催である。毎年のことだが、この時期は 大雪で開催中止の事態を恐れる。厳冬期において、雪で中止順延は、どの競 馬場でも起こりうる。京都や中山でも、正月競馬でドカ雪に見舞われたこと も一度や二度ではない。だが、確率的には、1月末からの小倉競馬は、雪の 被害を、より受けやすいのも事実であろう。  20年ほど前には1月末からのトリプル開催は、従場に中京競馬があてられ ていた。中京開催にしても雪の恐れはついて回るが、不思議にも開催中止に 至ったケースはほとんどなかったと記憶する。比べて、小倉競馬は最近でこ そ中止がないものの、寒波襲来が多く、毎週びくびくものである。  1月末からのトリプル開催を中京か小倉かといえば、中京を取りたいが、 その前に、この時期にトリプル開催の必要性があるのだろうか。正月の慌た だしい日程が済んで、すぐにトリプル開催突入。そこまで慌ただしい日程で なくてもよさそうに思われるのだが。  厳冬期はどうしても体の動きが緩慢になりやすい。プロ野球だってシーズ ンオフ中だ。人と馬の違いはあっても、体を動かすには冬より春がいいはず である。クラシックの時期とかち合うリスクがあるのかもしれないが、1月 末のトリプルを春に移行できないものなのか。  冬の小倉地方は鍋、とりわけふぐの季節である。そのほか、海産物はみん なうまい。まさか、それにつられての開催ではないだろうが、冗談はさてお き、開催日程の見直しを考えてもいい時期にきていると思われる。