
【トーク】
−中央競馬に物申す−
安易なレース入れ替え
ファンの方からご指摘を頂きました。先週号でタップダンスシチーの凱旋
門賞挑戦は「エルコンドルパサー以来……」というのはマンハッタンカフェ
以来の誤りでした。お詫びして訂正します。全くもって弁解の余地がないし
くじりでした。反省。
さて、9月18、19、20日の変則3日間開催は、売り上げの面からは成功だ
った。2日間で72レースより、3日間で72レースの方が資金が回りやすく、
売り上げが伸びる。これは当然だった。
だが、ややこしかった。どれほど注意を喚起しようと、中央競馬は土日開
催というのが頭に染み込んでしまっている。今回の場合は土曜に阪神競馬が
なくて、日、月曜にずれ込んだので、勘違いされたファンも少なくはなかっ
たに違いない。このあたりは次回以降の課題として残るかもしれない。
その変則開催、20日の阪神競馬はレースの入れ替えがあった。当初10Rの
兵庫特別が8頭立てのため8Rへ、12Rの仲秋特別が10Rへ、8Rの平場戦
が12Rへと組み替えられた。レースの入れ替えはこれまでも再三にわたって
行われており、その是非はともかく、それほどの問題はなかった。
しかし、今回のレース入れ替えはやるべきでなかった。というのも、新馬
券の3連単は後半4レースに限られていて、8Rに移った兵庫特別は、その
範囲外に置かれてしまったからである。
特別登録は1週間前の日曜日に一次登録があり、極端なことをいえば、月
曜日からすでに勝ち馬検討を開始する。当然、3連単馬券についても、あれ
これと狙い馬を考えるだろう。そのあげく、3連単が買えないレースに回さ
れてはたまったものではない。将来は全レース発売に拡大されるのだろうが、
限定のうちは、そのへんのことを勘案してレース入れ替えに臨んでほしい。