【トーク】
−中央競馬に物申す−


今年は知らんぷり?

 JRA競馬は秋の開幕週から秋華賞トライアルが行われたが、地方競馬の 「お祭り」であるJBC(ジャパンブリーダーズカップ)の2競走も11月3日 (水・祝)に向け「Road to JBC」と銘打ったトライアル的なレー スを数多く設けて、一層の盛り上がりを図っている。  トライアル的な競走は9月20日のダービーグランプリ(盛岡)、同23日の 日本テレビ盃(船橋)、同29日の東京盃(大井)、10月11日の南部杯(盛岡) で、優勝馬にはJBC競走の優先出走権が与えられる。ほかにJBC指定競 走が各地にあって、勝ち馬は選定の対象になる。  1着賞金1億円のJBCクラシックと、8000万円のJBCスプリントは地 方競馬の看板レースである。昨年は施行日が月曜日だったので、各専門紙も 日曜版には枠順確定後の出走馬を掲載している。だが、今年は水曜日でJR A競馬の開催がなく、専門紙による出走馬の掲載は望めない。  9月18、19、20日にJRAは変則開催をもってきた。祝日を利用しての変 則開催を行うのなら、なぜ、地方競馬と日程を協議して、祝日のJBC開催 当日をJRA競馬の開催日にしなかったのか。共存共栄を目指して、交流戦 などが盛んに行われているのだから、地方競馬一番のイベント日のこの日く らいは、地域限定でなく、広くJRAのウインズを開放する方法もあったは ずだ。  むろん、JRAからも強力馬が数多く出走する。統一GTの、それも最高 峰のレースを、今年はナイター競馬だからといって、ほとんど知らんぷりで、 果たして本当のファンサービスといえるのだろうか。来年以降はぜひ見直し てほしい。