【トーク】
−中央競馬に物申す−


2年連続か奪還か

 サマーシリーズ2・3回小倉競馬も、いよいよ今週で最終週を迎える。2 回の8日間は福永騎手と安藤騎手が11勝で並び、2着差で福永騎手が首位に 立っていた。それをここにきて安藤騎手が逆転、2日間を残して安藤22勝、 福永19勝で逆転した。これを追っていた小牧騎手が騎乗停止となり、夏小倉 のリーディング争いは2人に絞られた形である。  2000〜2003年は福永騎手の独壇場ともいえたが、昨年はJRAの免許を取 った安藤騎手がさすがの手綱さばきで、福永騎手のV4を阻止した。今年は 新たに小牧騎手を加えて、激しいリーディング争いを繰り広げ、小倉競馬を 盛り上げてきた。  今年の安藤騎手は凄い。東京競馬のGIを4つ、その中にはダービーがあ る。交流GIもアドマイヤドンで制したり、勝ち鞍でこそ武豊騎手に及ばな いが、ここという時、最も頼りになるジョッキーという認識を新たにさせて いる。夏小倉のリーディングもまた、このまま取ってしまうのだろうか。  夏場の大レースが少ない時期の競馬は、季節限定のリーディングジョッキ ー争いが見もののひとつで、それは北海道や新潟競馬でも同じだ。新潟では 柴田善騎手がエンジン全開で勝ちまくっている。北海道では相変わらず藤田 騎手が強いようである。  この9月4、5日の競馬が終われば、阪神と中山開催で、秋競馬に突入す る。猛暑の今夏も、ようやく朝夕はしのぎやすくなっており、タイミングを 同じくして、ダービー馬やオークス馬の動向が耳に入ってきたりする。小倉 のサマーシリーズを締めくくるのは2年連続で安藤騎手か、福永騎手の奪還 か。激しい白星争いは秋競馬へとつながるはずだ。