
【トーク】
−中央競馬に物申す−
厳冬期は頭数制
昨年の12月は2日ほど開催が危ぶまれた日もあったが、何とか予定通り開
催にこぎつけることができた。しかし、これからが寒さの本番で、3月の声
を聞くまで、天気予報とのにらめっこになりそうだ。中止順延を免れた20日
の中京競馬、27日の中山競馬は当日、芝のレースをダートに変更して行われ
たのは、すでにご承知の通りである。
天候などの急変で芝のレースがダートに変わるケースは、これまでもあっ
た。天災だから仕方がないとか、規則にうたってあるとはいうものの、芝の
レースを想定して枠順発表したものを、突然ダート変更というのもまた、釈
然としないのだが、それはそれとして、芝からダートへの変更を覚悟しなく
てはならない時期は、それなりの番組づくりが必要だろう。
1月半ばから始まる小倉競馬は前半4日間は仮柵なしのAコースが使用さ
れる。この場合、芝1200mと芝2000mのフルゲートは18頭。規定のコース変
更では芝1200mがダート1000m、芝2000mがダート1700mとなっているのだ
が、ダート1000m、1700mのフルゲートはそれぞれ14、15頭で、芝がフルゲ
ートなら、ダートに変更してもレースが成立しなくなる。
そんなケースは稀だとしても、全くないとはいえない。まして、1月の小
倉は必ずといっていいほど、一度は雪に見舞われる。コース変更で開催にこ
ぎつけても、フルゲートオーバーで不成立なんて笑い話にもならない。積雪
の時にあえて開催を強行するなら、芝のフルゲートをダートに合わせるべき
かもしれない。