
【トーク】
−中央競馬に物申す−
JCとJCダートを同日に
ジャパンカップ(JC)、ジャパンカップダート(JCダート)の外国出
走馬が続々と決定している。ファンタスティックライトの不参加は痛いが、
興行面を考えると、断然人気になりそうな馬がいるよりは、実力伯仲である
レースが興味を呼ぶ。
JCで迎え撃つのはテイエムオペラオー、メイショウドトウに、今年のダ
ービー馬ジャングルポケット、JCダートにはクロフネがこちらへ回って来
るようだし、連覇を狙うウイングアロー、先だっての大井GIを制したレギ
ュラーメンバーなどがいて、充実した顔ぶれが揃う。
先の大井競馬ではJBCのクラシックとスプリントを同日に行って、多く
のファンが詰めかけた。アメリカでは1日に8つものブリーダーズカップを
行う。それに比べてJRAは、JCを日曜、JCダートをその前日の土曜に
分けてスケジュールを組んでいる。
世の中が好景気で、競馬が隆盛であれば、何をやってもうまくいく。しか
し、今は全くの逆で、何をやっても効果のほどは期待しづらい。効果が上が
らないといって手をこまねいてもいられないのなら、中身の充実、あるいは
ファンの心をつかむような番組が求められる。
JCとJCダートを同日に行って、その日をジャパンカップデーとしたら
どうか。土曜にJCダート、日曜にJCと分ければ、トータルで売り上げは
伸びるのかもしれないが、たとえ売り上げが減少したとしても、JCをアピ
ールできるうえ、1日にGIが2つで盛り上がる。一度盛り上がれば、その
波というか、余韻は結構続くものである。