
【トーク】
−中央競馬に物申す−
真の最強馬対決を
天皇賞・秋はテイエムオペラオーの盾4連覇がかかって最大の注目点であ
るが、最強メンバーで勝って、その値打ちが一層際立つというものだろう。
だが、現実にはクロフネ、エイシンプレストンなどの強い外国産馬が規則に
泣くことになる。
今年は外国産馬に3歳クラシック、天皇賞などに門戸を開いた元年である。
こののち、おいおい改革が加えられていくのだろうが、テイエムオペラオー、
ステイゴールドに対して、メイショウドトウ、クロフネ、エイシンプレスト
ンが戦うGIは、ここだけかもしれない。内国産馬の保護は分かる。しかし、
こういう対決が見たいのだ。
外国産馬とはいうものの、JRAに馬名登録をして、美浦なら美浦、栗東
なら栗東で内国産と同じカイバを食い、同じようなトレーニングを積んでき
た。そこがジャパンカップなどに来る外国馬とは根本的に異なるところで、
いうなれば「日本国籍」を取得しているわけである。この扱いは冷たい。
前哨戦までは一緒に走らせて、いざ本番という段になって、外国産馬は2
頭しか出られませんよでは、本当の意味で強い馬など育たないし、ファンの
楽しみを半減させているともいえる。強い馬同士が雌雄を決してこそ、そこ
に感動も生まれる。外国産馬のGIホースを除いては、チャンピオンも何も
あったものではない。
調教師の不祥事、売り上げ減などなど、JRAにとって21世紀は波乱の始
まりであった。こういう仕事に携わっていればこそエリをただすのは当然で、
このことについては今さらとやかくいうつもりはないが、番組づくりにおい
て、真のチャンピオンが決められるような規則の改正を望む。