競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す


JRA内でもっと会議開く

 初夏の阪神競馬の閉幕をマーメイドSが飾ったとはとても思えない。近ご ろに珍しい馬連ぎりぎりの9頭立ても、競馬関係者のJRA不況感に疑問を もった。土曜日のメインレースにマーメイドSの足を引っ張るようなレース を行っているが、これなど早くに気がつくことであり、臨機応変の処置を取 りたいものである。  それができぬJRAは商売向きの体質を備えていない。今のJRAには商 売人が必要である。この後は本格的な夏競馬だが、早速に辛口を一言。ジャ ンプレースを売り込みたいなら、北九州記念とサマージャンプを入れ替えて、 函館記念を函館4日目に繰り上げることだ。函館記念と函館2歳Sが3、4 週に並ぶことはもったいない。  8月の小倉競馬は夏の盛りで、小倉記念一つで辛抱したい。それを札幌や 新潟のGレースが補ってくれる。これぞ遠隔地競馬発売の値打ちだ。阪神、 京都の時に見向きしない時もあるが、その発売に見直しも必要といえる。少 しもファン心理を読んでいない。これらについて会議を開いたと聞いたこと もあまりない。  ラインの部が決めたことを実施しているが、不況下はJRA内にも不平不 満を持つ人が多い。そのガス抜きも兼ねて、会議を広く開いて意見を求めた いものである。  “会議は踊る”になっても、JRAの人びとが話し合いを持たぬなんて、 大企業としてファンに顔向けもできない。きっといいチエがわく。