競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
最終日に大レースは定番
7月阪神は、春競馬のピリオドを打つには締まりのない番組である。GT
の宝塚記念を2週戦で行ったせいだ。有馬記念なんか、1年の最終、最後の
日で、ファンを呼ぶにはこれ以上の条件がない。宝塚記念は春競馬で、適切
な日を探すのも苦労といえる。4、5年前に6月中京と入れ替えたが、この
点も熟慮したか。
北海道の夏競馬が始まって、これと重複する。7月阪神はファンとして頂
けない。6月阪神なら、ちょっとレースを移動したら、その最終日で行える。
そして、2回中京で夏競馬だ。この番組作製、レース編成を取らなかったの
は浅慮のそしりが免れない。これらも宝塚記念を有馬記念と並べて、優勝馬
本拠地制“日本一争い”なら解決する。
1回函館は函館スプリントS、2回函館には函館2歳S。2、3回と続く
小倉は小倉2歳Sで、それぞれ締めくくりだ。これは先人が作り上げ、遺し
たものである。3回阪神はその遺産をないがしろにしたが、思い上がりのほ
どに憤りを感じた。これにブレーキをかけられるのは、プロパーから栄進の
副理事しかいない。“やり手”である。
嫌みと辛口を書いた。楽しい話も書くとしよう。夏競馬が始まっている。
PRセンターは、たとえ少人数でも函館、札幌、新潟、小倉ツアーを組んで、
ファンを案内してもらいたいものだ。案内役はスポーツ紙記者、専門紙記者
など多士済々にいる。そのツアーも格安が条件だ。これまでのPRセンター
のツアーは高い。内容充実の安いツアーが望まれる。