競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す


競馬をじっくり楽しむ

 先週(6月9、10日)と、今週(6月16、17日)は大レースがひと休みで ある。あと、春競馬の締めくくりのGI宝塚記念(6月24日)に進む。締め くくりの後に2週(6月30日、7月1日。7月7、8日)開催が続いている が、何とも締めくくりが中途半端になる。一考したい。阪神が終了したら、 小倉で夏競馬という段取りを勧める。  春競馬は3月中京の高松宮記念を皮切りにGIレースが続くことになる。 先にフェブラリーSがあっても、2月の冬競馬で高松宮記念と1か月以上の 開きだ。高松宮記念から桜花賞、皐月賞、春の天皇賞と続くが、その間にG Iなしの週もあり、これはファンが息を継ぐのにもってこい。以前の秋競馬 でGI10連戦は慌ただしくて息切れした。  競馬はじっくり楽しみたい。小額馬券でである。競馬場に出かけたら、こ れを味わえぬでもないが、気楽に立ち寄れる場外(ウインズ)でこうはいか ない。JRAはファンサービス部なんて、もっともらしい部門を持っている が、その部名通りファンサービスでウインズのあり方、改善や、どこの場外 も小口馬券発売に積極的な働きを期待する。  ウインズ(場外)が設置されたころ、関西はそれを一手に経営しようと動 いた向きもあって思惑を達した。その連中が反対で天王寺にできずじまい。 尼崎は市、東三国は周辺住民が反対する。スポーツ紙なんか、「競馬は市民 権を得た」と胸を張っていうが、場外の開館日、発売馬券の種類などJRA の思い次第でいかず、市民権も疑わしい。