競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す


阪神競馬場で正月開催を

 桜花賞は折からの桜は満開。好天で客足は7万余人に伸びたが、売り上げ が前年比で約86%であった。7万余のファンで埋まることは阪神競馬場で久 しぶりだが、やはり競馬場にファンが埋まることこそ、人気を盛り上がらせ る。売り上げ減は不況下で手の打ちようもないが、人気だけは盛り上げたい。  その客足もこの7万余人が最高の思いがする。それなら、阪神競馬場で正 月競馬が開催できないこともない。10万近いファンが押しかけたら阪神競馬 場は受け入れで困難になるが、7、8万人なら受け入れられる。競馬人気の 盛り上げと、阪神競馬場のイメージアップからも正月競馬を開催したい。冬 の天候も京都は厳しい上地である。  それと比べて、阪神は住みやすい。また、競馬場の周辺に正月詣の神社仏 閣が京都は揃っているが、阪神は無理やり宣伝の寺社である。交通機関や道 路事情で、競馬が神詣の人に迷惑をかけることも少ない。京都は八幡さん、 成田さん詣の人とぶつかる。阪神は厄神さんぐらい。それも1月18、19日に 限られる。  阪神で正月競馬は昭和55年に開催したが、それ以来は途絶えた。競馬人気 が上昇中で10万近いファンが来場なら、受け入れ困難からである。冬の気候 からは、京都より阪神が正月競馬をやりやすい。神詣での人とぶつからぬこ ともある。今日の客足なら、十分に正月競馬をやれぬことはない。日程づく りで、その取り入れを勧める。