競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す


重賞レースは日曜日

 毎日杯は「東上最終便」といわれてファンに親しまれた。今年は外国産馬 クロフネが優勝した。皐月賞には外国産馬で出走不可能であるが、ダービー には、さらに勝ち進んで出走可能になる。そのレースを高松宮記念との兼ね 合いで土曜日に開催した。競馬を楽しむファンで土、日曜日とも競馬場へ通 う向きは少ない。  「俺は土曜日、私は日曜日」という向きが多いようである。その土曜日フ ァンは重賞があってもうけものだが、日曜日ファンは重賞がなくてがっかり だ。高松宮記念は他場の開催である。もっとも、ターフビジョンで映し出す が、画像にすぎない。「生のレースを見て下さい」がJRAの宣伝文句であ るが、それを楽しめるようにする。  毎日杯はやはり日曜日に行いたい。土曜日ファンは、その理由に「条件レ ースでもゆっくり、じっくりと楽しめる」という向きが多い。日曜日ファン は、混雑しても「重賞レースを楽しみたい」という向きである。その人たち に副うのもサービスかもしれない。日曜日で毎日杯のレースを一つ早める。 それなら高松宮記念もじっくり取り組めそうだ。  これから桜花賞、皐月賞で日曜日が中心。阪神は重賞が行われない。阪神 の読売マイラーズCも土曜日である。5月のオークスだけが中京東海Sと重 なる。これはどうしたことだろう。ダービーは土曜日に中京の金鯱賞である。 東海Sは後援マスコミが土曜日に放映せずで融通したらしいが、各場も重賞 は日曜日なら問題ない。