競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す


前例のない即日の発表

 京都3日目(1月7日)は8レースごろから雪がこぼれだし、9レースは 車力の大降りになった。それでJRAは急きょに状況判断をして10レース以 降は中止に決めた。その大雪は凄くて9レース前後の降り具合いは目を見張 らせる。レース中止の判断もうなずけたが、その中止レースを当日に代替え も発表した。  この手際のよさはJRAとして珍しくて驚きである。これまでは8日に第 4日が終了して9日に中止レースの代替え発表をしていた。それが当日の発 表であるが、あまりの手際のよさに驚くばかりといっては失礼になるか。こ れはたまたま第1回京都競馬(1月5日〜21日)の開催委員長(理事が受け 持つ)にあった。  その理事は平常が業務担当をしているが、その業務担当理事が代替え開催 について権限を持つのである。だから、第1週(4日〜8日)の終了を待っ て代替え開催を本部に持ち帰らなくて自分で決められた。それで即日に代替 え開催を発表できている。この迅速さは誠に結構だが、あとあとにもこうあ らねばならないことだ。  開催委員長が業務担当でなかったら、今まで通りに週明け発表も仕方ない が、京都で迅速な発表の例を作っており、これからは業務担当理事は所在を 明らかにして万一に備えたい。事が起きた時には業務担当理事から現地の開 催委員長に連絡をとることが望まれる。せっかくの迅速な代替え開催発表で 例を作った。20日も6レース以降を中止であるが、これもいち早く発表して いる。