競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す


競馬場に外向け窓口を

 JRAは売り上げ増強に躍起である。PAT方式の電話投票で発売時間を 延長した。ファンが馬券を買うに便利ならいうことはない。ファンもそれだ け懐中をむしられるが、それを思わず、馬券が手やすく買えて喜ぶという気 散じなものである。そのJRAだが、以前に打ち出した競馬場の窓口拡大を 忘れているようだ。  競馬場で“外向け窓口”をあける。これはかなり前にやりそうなことをい った。それが一向に実現してしない。JRAは「せっかく競馬場へお越しな ら、入場されてレースを楽しんで頂きたい」「外向け窓口はこの気持ちにそ ぐわない」で、外向け窓口を設置しようとしないのである。これはJRAが 手前勝手な理由でしかない。  阪神競馬場、京都競馬場の周辺に住む人で、競馬ファンなら土、日曜日は 競馬場に行ってレースを楽しみたいに違いない。しかし、自営業の人でも勤 め人でも、そうそう土、日曜日を競馬場に行けぬこともある。また、その沿 線に住む人で土、日曜日は所用があってウインズに足を運べない。このよう な人たちに競馬場が外向け窓口を設ける。  随分と重宝されるに違いない。たとえ、それが土、日曜日でわずかな利用 であっても、決して無駄な長物ではない。ファンサービスの現れとして輝く に違いない。サービスは無駄を伴うものである。外向け窓口をすぐにも設け たい。そして、その利用が少なくても、こぢんまりとサービスの珠玉として 輝かせたいものである。