競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
得票数の差が大きすぎる
宝塚記念(7月12日)に、何とファン投票数が2票という馬も出走する。
それは鳴尾記念(6月21日)を優勝のサンライズフラッグだ。この優勝で宝
塚記念へ出走は当然であるが、ファン投票レースというレース性格であり、
それが2票だけに、いささか違和感も抱かせられる。
28日に第1回特別登録をする。それをファン投票順に上位10頭が投票選定
馬だ。その他の出走馬は優先順位で選定される。昨年までは第1回特別登録
を得て推薦委員会が開かれた。その時に馬主側委員は「せっかく出走登録し
たのだから出走させたら」、マスコミ側委員は「レースにふさわしいかどう
か」で対立しているが、今年から優先順位で選定する。
すっきりしたことは確かだ。JRAが苦心の策であるが、推薦委員会は発
言力の強い委員に押し切られがちであり、優先順位を定めて選出なら機能的
に行える。この線で投票数2票の馬も出走できるわけだ。この選定方法には
双手を上げて賛成したい。秋の有馬記念も同じ方法であるが、JRAがチエ
を出している。
以前には地方競馬に売却の話を進捗さすため有馬記念とか宝塚記念に推薦
を望んだ馬主もあった。ファン投票レースの出走権が箔になるらしい。今年
の投票数2票の馬は自力で出走権を得たが、向かう敵は得票数が13万や11万、
10万という連中であり、雨の泥んこでなくて良のパンパンも鳴尾記念優勝の
底力発揮を望みたい。しかし、得票数は差があまりにも大きすぎる。