競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
桜からオ−クスを占う
桜花賞優勝のファレノプシスがオークスでも人気になる。桜のレースも好
位につけて抜け出した。その足なら距離が2400bに延びても通用しそうであ
る。そして武豊騎手も桜でテン乗りであったが、今度は馬との息も一段と合
うはず、戦いやすくなった。桜が馬体を戻しているが、その馬体を保つこと
にある。
2着馬のロンドンブリッジは逃げが図に当たった。同じように先行した馬
は末足を鈍らしているが、それを尻目に踏ん張っており、短距離に強いよう
である。オークスはこの馬に向かない。マイルCか安田記念に挑戦が望まれ
る。4着したロッチラヴウインクが2戦馬で好走した。先行馬の中で2着に
続いて残っている。
この馬はオークスで再び好走を思わすが、トライアルを一走させたい。レ
ースの流れ次第で末足を生かすタイプにも思える。マックスキャンドゥは粘
っこかった。勝手な思いだが、トライアルの4歳牝特から蛯名騎手をまたが
らせたかった。それで2、3着でも出走権を取れている。そして本番へ臨ん
でいたら、5着どころではなかった。
こういって悪いが、トライアルは馬だけのものでない。騎手にも馬との息
を合わすことがトライアルである。ダンツシリウスは好スタートが仇になっ
た。行く気を誘って折り合いに苦労したようであるが、ナマをいうなら桜で
12戦というキャリアが同馬の消耗度にもなっている。オークスで巻き返しは
“強運”か“幸運”の手助けが欠かせない。