競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す



地方の馬連は値打ちなし

 地方競馬が馬番連勝を導入している。それをテレビの地方競馬実況中継で 見るが、どうも連複は枠連、馬連で配当があまり変わらぬようである。馬番 連勝は、枠番連勝と比べてその配当が大きいことに値打ちありなんだが、地 方競馬の多くは出走頭数を12頭を上限にしており、同枠が4つしかないわけ だ。  このような頭数ではちょっと大きい配当を望むのが無理に思われる。6枠 でくくった各枠に2頭ずつになっていたら、馬連の値打ちも出しやすいが、 8枠くくりを通すならせっかくの馬番連勝もファンに魅力がない。いっそ地 方競馬は3重勝馬券の導入を勧める。中央競馬はまだ実施していないが、地 方競馬にファンを呼ぶに違いない。  中央競馬も新しい馬券の導入を考えているが、それは3重勝かと思われて おり、そのアイデアを地方競馬にテストのつもりで譲りたいものである。こ うあってこそ、地方競馬に文字通りの協力だ。枠連と馬連併用はその費用も かさむが、経営の厳しい地方競馬にその費用は痛手かもしれず、ちょっとで も収入が計れる馬券を扱わせたい。  スタートがバリヤーからゲートに取り替えた時も、地方競馬が中央競馬よ りひと足早く実施した。それは中央競馬が地方競馬でテストを頼んだと伝わ るが、それなら中央競馬がもっか思考中の新しい馬券“三重勝と思う”を地 方競馬で先に実施もありうる。こうして地方競馬と手を携えてパイプを大き くして共存共栄を図りたい。