競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
“公正競馬”は金看板
出馬登録してフルゲートを超えたら抽選で除外される。その除外馬が多い。
あきれるほどだ。1、2月の小倉競馬がないことに起因するが、小倉競馬場が
改築工事を立案した時に想像できている。その対策を立てなかったのは大失態
だ。除外馬が多くては公正競馬もあったものでない。それでも「公正」と言い
張るだろうか。
1、2月の重複開催は中京が地方競馬との関係で行えないが、それならいっ
そ福島へ持って行きたい。これを小倉競馬場改築工事と同時に考えなかったか、
競馬開催を東西で縦割りにとらわれてできなかったか。もちろんその福島は関
西馬優先である。このような考えや裁きができてこそJRA役員の値打ちだ。
それがどうしても厚い壁で突破できないなら、競馬施行規則を緊急に手直し
したい。出馬投票に予備登録を設けて、その段階で除外馬を出すことだ。これ
なら出走可能、不可能がいち早く判明して、調教の段取りもつけやすい。これ
なら、公正競馬が保持できる。これを今までにやろうとしなかったJRAの役
員が何とも理解できない。
出馬投票の予備登録は競馬施行規則の改正で事が足りる。それをせずに手を
拱いていた役員は、怠慢のそしりが免れない。ファンは出馬投票の発表で競馬
検討と取り組んでいるが、その舞台裏が分からず、出馬はどれも同条件と思う
のである。それが除外続きであったりして、公正競馬に添わね馬も少なくない。
JRAの金看板“公正競馬”の堅持を願う。