競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
代表馬行事の規則改正を
年度代表馬は記者投票で選ばれる。さらに選考委員会をおくが、これは屋
上屋でしかない。また、記者投票を超えて“決定権”を持つことは僭越でも
ある。その規則は直ちに改正して記者投票だけにしたい。その代わり、投票
の記者選びをマスコミの各クラブから委員が出て決める。そして、投票権を
与えて投票さすことだ。
記者投票の中にはその見識を疑いたいような投票もある。それを除くこと
でも、投票の記者選びでは厳しくありたい。そして、票が接近した場合は再
投票か、決選投票を行うことである。年度代表馬をはじめ各部門の最優秀馬
が得票順に選べぬこともないが、それではそれぞれの値打ちがなくなり、接
近票の馬に納得もゆかない。
値打ちを与えて、接近票の馬に納得さすため3分の2以上とか、過半数と
かの線引きは必要と思われる。それが甲乙つけがたい時は再投票か、決選投
票をしたい。そのくらいの手間、暇はJRAが主催なら難なくこなせる。投
票した記者も、それに応えなければならない。こうあってこそ、JRA主催
の年度代表馬などの行事は価値も生じる。
かつての年度代表馬などの行事は、関東の専門誌が行っていた。この社が
廃業した時に、古参記者の口ききでJRAが引き継いでいる。それが今日に
及んだが、その規模は大きくなり、規則も改正が必要だ。JRAは速やかに
年度代表馬行事の規則を見直して改正に乗り出したい。せっかくの年度代表
馬行事を名実ともに価値高く育むことである。