競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す



人の休む日に働く人たち

 正月の京都は5日(月曜日)初日、6日(火曜日)2日目で開幕した。せ っかくの正月初っ端の土日曜日を外しているが、これは昭和49年以来の慣例 である。しかし今年なら4日(日曜日)初日、5日(月曜日)2日目の日程 を取りたい。これには3日に前準備で勤務をするが、3日出勤を望まぬよう である。  というのも、JRAが正月3か日(1、2、3日)を休日にしているから にほかならない。競馬というレジャー業に携わって、正月の年頭3日間を休 日にすることが考え違いだ。それを嫌うなら、レジャー業に身を置かぬこと である。他の公営競技は正月2日から開催というのが少なくないが、これに は前準備で元旦に勤務しなければならない。  近ごろはスーパーマーケットも元旦から営業している。電車、バスなどは 年中無休だ。それには相応の手当もあるが、人が休む日に働くことになる。 これをJRAも見習いたい。今年のような時は正月の3日が勤務になっても 4日初日でフタ明したいものである。この融通性をもって、レジャー提供に 努めてもらいたい。  かつてはJRAも昭和43年まで正月の3日初日で開催している。それが正 月3日目は神社参りなどの交通混雑から遠慮したようだ。競馬ファンで交通 混雑に輪をかけたくないが、時にその年の日取りで4日初日ぐらいは大目に 見てもらいたい。恐らく、平成11年も5日(火曜日)初日、6日(水曜日) 2日目という日程を組むことだろう。