競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す



98年の顔は超人気高い

 半官半民のテレビはその有料に応じて製作費も大きい“大河ドラマ”を放 送するが、これが視聴者の人気を呼んでいる。98年のそれに97年の“JRA の顔”を演じた男性タレントが主役、女性タレントも準主役で出演のようだ。 これはJRAにとって思わぬ効果である。その大河ドラマを見て「あれ、見 た顔だ」と視聴者が思う。  「そうだ、競馬のPRに出ていた」と気づいてくれる。これが効果として 大きい。「競馬ってPRも大したタレントを使うな」と競馬を上質に評価し てくれる。その男性タレント、女性タレントを推薦した広告代理店にこの先 見の明があったわけでないが、次の年に2人がたまたま“大河ドラマ”出演 になったにほかならない。  競馬好きは毎日曜日に大河ドラマを見ながら、そのタレントで競馬に思い を馳せてくれる。97年のJRAが使ったイメージキャラクターは大成功であ った。いって何だが、JRAと有料テレビとは同じ内幸町に事務所が接して いたことであり、同じ半官半民の質で関係が深かった。労組も連絡しあって。  また、新聞では大正年間に馬券発売禁止は追い込んだ記事を書いた社が今 も恐れられている。そのせいでもないが、テレビと新聞でGTレースを持つ のは2つしかない。ともかく新年からのその“大河ドラマ”は楽しみである。 98年の顔に起用の男性タレントも人気が超高い。どんなイメージをつくり出 してくれるか。これも新しい年の興味である。