競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す



ジャパンCも推薦廃止

 推薦馬という制度はもはや必要がないように思える。ジャパンCの日本馬 推薦について批判の声が少なくない。たまたまジャパンCの翌日に競馬好き が集まる喫茶店で話を聞いたが、JRAにも聞かせたかった。14着、15着の 馬をムチ打つものではないが、それらを推薦した委員会はなじられてもしよ うがない。  もっとも、競馬はどんな馬が大駆けをやってのけるか分からぬものだ。だ から、フルゲート以内なら出走の意志をもった馬は走らせたい。たとえ成績 や実績で見劣っても、出馬登録をしているのだ。その馬をフルゲートを余す のに出走させぬことは、その馬に失礼ともいえる。出馬登録の段階で制限の 線を引くとかして外すしかない。  馬を使う、使わぬはその馬の意志次第で自由であるが、そのために推薦馬 ということで批判を惹起にもなる。そこは各馬が自己の能力を考えてレース への出馬登録に臨みたい。条件レースはこの点で容易であるが、オープンレ ースは各馬の自覚を待つことになる。これやあれや考えれば、推薦馬委員会 は廃止がふさわしい。  有馬記念、宝塚記念は推薦馬委員会を廃止している。ジャパンCの日本馬 についてのみ推薦馬委員会が残った。今年のジャパンCでその推薦馬委員会 が権威を揺るがしている。この際でジャパンCの日本馬も外国馬と同様にJ RAの担当に選ばすのがふさわしい。それとも細則を設けて出馬登録さすか である。ともかく、推薦馬はなくしたい。