競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
ファンの意向動向調査
秋華賞(19日)で“競馬ニホンホームページ”の予想を書いていて戸惑っ
た。それは同日の東京が関西で発売されていないことだ。福島はカブトヤマ
記念を発売しているが、「どうして東京がない」と慌てたのである。本紙の
若い記者に「秋華賞や菊花賞の日は東京を売らない」と教えられた。それで
9Rを書いて埋めたしだいである。
しかしファンでも同じように戸惑われた方がいたかもしれない。京都や阪
神と重複した東京、中山や新潟、福島の特別レースを買うファンもいられる。
開催競馬場へ行ったら、それを1レースしか発売しないが、場外なら発売レ
ースが多い。それで競馬場へ行くのをやめて、場外に足を運ぶファンも多く
いられる。
この手で秋華賞の日に「東京も買おう」と、場外へ行って戸惑われた向き
があるかもしれない。JRAはファンの意向など頓着なしに馬券の発売方法
を決めるが、ひとつどこかの調査機関に依頼してファンの意向を知る必要が
ある。それを参考にして馬券の発売を決めたい。調査は定期的に行うくらい
が望まれる。
PRに金をかけて客を誘う、呼ぶばかりが能でない。ファンの意向を知る
ことだ。それでレース番組も作りたい。また、馬券も売ったり売らなかった
りすべきでない。JRAはファンの意向や動向調査を二の次にして「何とし
ても客を誘え、呼べ」である。もし意向や動向調査を行っていたら、ちゃん
と広報からそれを発表したい。それが広報の仕事である。