競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す



クラシックと外国産馬

 秋華賞(京都、10月19日)について“トーク”の主張が週刊号資料編10月 4、5日号と昨年の12月9、10日号で異なると指摘してご投書を頂いた。読 者が同じような疑問を抱いてられるかもしれない。それで繰り返しながら、 秋華賞について述べる。せっかくの秋華賞を新設しても、外国産馬が出走な ら何もならない。  4歳馬クラシックレースは外国産馬が出走できない。そのクラシックに秋 華賞を加えるような新設であったが、外国産馬の出走を認めた。これでは“ 牝馬三冠”をはやしたてられない。日本独自であっても“牝馬三冠”レース を設けてPRも大いにしたい気がする。それが外国産馬出走ならクラシック レースに数えられない。  秋華賞も桜花賞、オークスと同様に外国産馬を除くことである。やがて外 国産馬を走らすなら、すべてのクラシックレースに認めるべきだ。JRAが 大きな“チョンボ”をしている。4歳クラシックレースは競走馬が一生に一 走しかできない。天皇賞は何度も挑戦できる。クラシックレースの値打ちは これで分かるわけだ。  まして“三冠馬”はなかなか得がたい。余談になるが、GTを3勝した馬 を“三冠”と呼ぶマスコミもある。これは“三冠馬”と“三冠”がまぎらわ しい。またGT3勝した調教師を“三冠調教師”と呼んでいるが、これもま ぎらわしいといえる。“三冠”は“三冠馬”に限って使用したい。“五冠” とか“六冠”の使用は慎みたい用語である。