競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す



JRAの常識は世間の非常識

 阪神が開幕して4日間が過ぎた。やはり大きい競馬場はレースもファンに 大きい夢を抱かせてくれる。その夢を追ってファンはあれ、これと馬券に取 り組むが、夏競馬の間は大概のファンはウインズ通いをしており、そのウイ ンズならたやすく買えた馬券が阪神の競馬場へ行ったら、中山と札幌はひと レースしか買えない。  ウインズなら、中山も札幌も特別3レースを発売している。それが阪神の 競馬場では1レースずつしか発売しない。これは矛盾の極まりである。それ を一向に改めようとしない。その理由が何ともJRAの独り合点である。「 競馬場へお越しになったら、その競馬場のレースを存分に楽しんで頂きたい。 それで他場分の発売を控えている」と言う。  それなら大レースの日に競馬と無縁な催しを行っているが、せっかくレー スを楽しむファンに雑音を聞かすようなものである。その位置や場所を利用 して、他場分の競馬が提供できないこともない。競馬場に行ったら競馬に浸 れてこそファンは満足できる。「大レースの日に競馬と無縁な催しなんか廃 めろ」と言いたい。  また、法律で競馬場が外向けの馬券窓口を設けられるが、これも一向に設 けず、JRAは「せっかく競馬場に来られたら、入場してレースを楽しんで もらいたい」と、うそぶいている。競馬場の近くに住むファンが所用でレー スを見られないが、馬券を買おうとしたら入場しなければならない。「JR Aの常識は世間の非常識」という思いがする。