競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
行革素案にギャンブル税
先ごろの大手一般紙で「自民党行政改革推進本部(佐藤孝行本部長)が橋
本首相に8月下旬ごろに“特殊法人改革第3次案”を提出するが、その素案
が明らかになっており、中に公営競技税の導入検討」と報じていた。公営競
技に中央競馬も含まれて、その税はギャンブル税であるが、行革でギャンブ
ル税とはうなずけぬ思いがする。
中央競馬は売り上げの1割をテラ銭として国庫へ納入している。1割5分
はJRA収入でレースの賞金、運営費などに使って、それが残ったら半分を
第2次国庫納入金になる。それでJRAは理由をつけて使うようだ。そして
第2次国庫納入金を少なくするが、それが競馬に無縁の催しや有名タレント
起用のイメージ広告でもある。
地方競馬、競輪、競艇などにギャンブル税は「青菜に塩」にも等しい。恐
らく、狙いはそのテラ銭を地方自治体と国で配分したいかと思える。ギャン
ブル税をかけて公営競技の人気を落としては何もならない。そんな、元も子
もなくすおろかなことはしないはずである。中央競馬は理由がつけば使うこ
とを考え直さねばならない。
ギャンブル税が言われてその無駄使いに思いを致すことである。競馬に無
縁の催しや有名タレントのイメージ広告を減少か廃止をしたら、中央競馬と
してギャンブル税を馬券に課さなくて負担できぬこともない。テラ銭でJR
Aの1割5分を節約したら、ギャンブル税のまるっきり負担もできる。とも
かく、JRAは売り上げ好況で無駄使いが多いように思えてならない。