競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す



春夏秋冬の四季に開催

 中央競馬は関西地区が7月12日から8月31日までローカル開催になる。夏の 小倉が2場所の連続開催だ。関東地区も同じ日程で新潟が2場所連続開催であ る。すでに北海道地区では函館が6月7日から開催したが、早くも7月5日か らは2場所目だ。あと、札幌が連続して2場所を開催して9月下旬までで行わ れる。  その間は3競馬場で開催というわけだが、この3場開催は定番になったよう だ。年間のスケジュールをみてもほとんど3場で開催している。2場開催はほ とんどない。年頭の正月競馬だけが2場開催であるが、年末は締めくくりの有 馬記念の前週まで3場開催している。これなら、いっそ3場開催を“常打ち” にしたいぐらい。  それには現行の競馬法で開催日数が取れぬことになる。先に競馬法を手直し したが、その日数を改正しなかった。ミスをしている。その競馬法も現存しな い横浜、宮崎の競馬を開催日数に入れているが、いかにも我が国の法解釈らし さである。実在の函館、札幌、福島、新潟、東京、中山、中京、京都、阪神、 小倉で数えたい。  その10場で年間に春夏秋冬の4回開催にして、それを現行の8日間とするな ら、320日の日数が得られる。それを大競馬場、小競馬場に振り分けたら年間を 通じて3場開催も容易だ。現存しない横浜、宮崎を開催に数えるなんて、およ そ世間には理解できない法解釈である。実在の10競馬場で年間に春夏秋冬の四 季に開催なら世間も理解できて競馬にもふさわしい。