競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す



3馬三角買いで的中か

 宝塚記念(7月6日)はせっかくの外国馬が1頭のみ。また、ダービー組 は1頭も出走しない。これではJRAが2年前に6月の阪神と中京を入れ替 え、今年から外国馬の参加も認めたが、ダービー組、外国馬がその趣向に乗 ってくれなかった。これまでにも本欄で書いているが、宝塚記念の在り方を 見直すことを痛感する。  それに、ファン投票レースというのも上位馬で辞退があって、年2回は考 え直したい。年末の有馬記念のみがふさわしいと思える。その有馬記念も中 央競馬を強力に後押した河野一郎氏を偲んで河野記念にレース名称を改めた い。有馬理事長も河野一郎氏が据えた人である。安田記念に対して、河野記 念があってこそ意義も深い。今年の宝塚記念は藤沢厩舎がバブルガムフェロ ー、タイキブリザードの2 頭を出走させてくる。そしてこれをファン投票1位のマーベラスサンデーが 迎え撃つ。これが何としても興味の的である。早とちりかもしれないが、こ の3馬の三角買いで的中かもしれない。一角崩しに西で国際派の白井厩舎の ダンスパートナーがいる。  最終登録馬はフルゲートの18頭を割って16頭しかいない。推薦委員会を廃 止したのは正解である。もし推薦委員会が存続なら、ファン投票順に10頭の 後、残り6頭を委員会が推薦したか、委員会の見識を示すことで投票下位馬 を外す恐れがあった。穴馬はその中から出るかもしれない。レース出走にか かわる委員会は、この点を心得てとりまとめが望まれる。