競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す



さすが予想の商売人

 競馬ニホンはダービーで「これが予想」を見せた。エリモダンディーが◎ 印。これには目を見張った向きが少なくない。まさに「攻めの予想」である。 シルクジャスティスに◎印が攻めの予想も限度かもしれないが、それを凌い で余りあり、ファンとして「本当?」と首をかしげられた向きもあったに違 いない。  当欄のコラム子はインターネットの“競馬ニホンホームページ”で「ファ ンが戸惑う」と書した。そして改めてエリモダンディーのデータを見直した ものである。松永幹が乗った1月京都の福寿草特別、若駒Sで2000bを連勝 していた。その1着活字が本社着想の斜体で「印象深い足、楽勝の足」を表 記している。  その出来だということを中京6日目(6月1日)の競馬ニホンで「特選」 欄に辻記者がエリモダンディーを◎印の説明していた。これは中京5日目 (5月31日)に書いてほしい。そうでこそファンに親切である。さてダービ ー当日。双眼鏡でエリモが目に入らない。映像でしんがりあたりを走るのが 映った。  「これでは−−」の思いが頭を掠める。それが直線で馬群の中に青帽が突 っ込む。それを見たが、あとは逃げる馬、大外から差す馬に目がいって分か らなかった。やがて掲示板の4着に7が出て息がつまる。ファンには4着で 馬券の対象になってないが、8、9番人気であり、河北が目いちのレースを した思い。その馬を◎印にしたのはさすが予想の商売人である。