競馬評論家の天馬が
  中央競馬を辛口批評。

【トーク】
中央競馬にもの申す



桜はキョウエイで頂き

 桜花賞(2回阪神6日目)はどうやらキョウエイマーチの「お帳面レース か」という思いがする。トライアルの4歳牝馬特別で2着馬に7馬身という 差をつけて圧勝した。戦前にとても想像ができぬ勝ちっぷりである。それで 乗り役の松永幹がまだ余裕あり気に馬上にいたが、この勝利で陣営はかなり 自信を持ち得ただろう。  圧倒的な1番人気でなかった。単勝2.9倍である。2番人気のダイイチシ ガー(6着)が3.8倍だった。3番人気がシーズプリンセス(2着)である。 これらに7馬身の差をつけている。「桜花賞はキョウエイマーチで決まり」 と、早とちりでもそう思いたい。ただ、3連勝した後の大一番ということが 少し気になる。  3連勝してきたメジロドーベルが、トライアルのチューリップ賞で3着に 沈んだ。どうも乗り役が下手乗ったとしか思えないが、勝負の目から3連勝 後に負けて、大本番に臨むのはリズムとしてよろしい。それにしてはチュー リップ賞でやっとこさの3着はファンにショックを与えた。単勝人気1.3倍の 馬が裏切りすぎである。  そのチューリップ賞は2番人気のオレンジピールが勝った。乗り役は「牝 馬に乗せたら」の河内である。馬もGV連勝でかなり評価を高めた。これら で“三強”かもしれないが、岡部予定のスカーレットメールや、故障明けい きなり勝ちのフミノパラダイス、また、関東馬でクイーンC2着のプロモー ションらが絡んでヒモ穴を出すかもしれない。