競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
乗り替わり事情を報道
騎手の乗り替わりについて情報がほとんどない。手近な例で、京都記念を
優勝したユウトウセイであるが、塩村騎手であらず、四位騎手が乗っている。
ファンの何人が塩村騎手が怪我で乗れずを知っていたか。ラジオ、テレビの
解説で、このあたりも話してほしかった。「競馬は馬7、騎手3」といわれ
るが、騎手も大事な要件である。
同記念でマルカダイシスが南井騎手に手替わりしていた。これはファンも
「どうしたの」の思いである。専門紙、スポーツ紙とも、この事情を伝えて
いない。熊沢騎手が同じレースでサンデーフラッシュに乗っている。ファン
はいよいよもって、けげん極まりない。この乗り替わりは勝ち馬検討上でも
大事なポイントである。
その乗り替わりについて、情報が皆無に等しい。専門紙、スポーツ紙が紙
面構成でその事情を報じにくいかと思えるが、それならラジオ、テレビの解
説でいくらでもしゃべれる。専門紙やスポーツ紙が情報漏れしていればラジ
オ、テレビの解説が「得たりや応」としゃべりたい。同じような調教や馬の
状態をしゃべっても魅力なしである。
騎手の乗り替わり事情をファンに知らすことで厩舎に当たり障りがあるか
もしれないが、それだけにファンにとっては知りたい。情報の公開は時代の
要請でもある。競馬の大概の情報については伝えられているが、騎手の乗り
替わり事情はどのマスコミも口を閉ざしがちである。「取材できても話はで
きない」というように思えてならない。
■ホームページにもどる