競馬評論家の天馬が
中央競馬を辛口批評。
【トーク】
中央競馬にもの申す
順延、続行の使い分け
競馬の開催中止をその振り替え開催で、順延と続行と言葉を使い分けて内
容も違っている。「芸が細かい」といえなくもないが、同じ出来事の処理を
細かく分けるなど好ましくない。同じ出来事には同じように振り替えてこそ
ファンも納得できる。ウインズで扱ったり、扱わなかったりではファンを戸
惑わすしかない。
9月22日の中山は台風で全面中止した。これを翌日の23日に振り替えたの
であるが、“順延”としている。9月29日の新潟は穴場の機械故障で6R以
降を中止した。これも翌日の30日に振り替えるが途中で“続行”する。この
ように“順延”、“続行”と言葉を使い分けるなど、いかにもお役所風その
ものだ。
この“順延”、“続行”で振り替え開催の内容を違えたが、JRAの独り
合点であり、世間には通じぬものだ。“続行”は途中で何等かの理由で中断
するが、その日の中に“続けて行う”ことであるそれが日を延ばすなら“順
延”と呼んでふさわしい。ときには“続け行う”を翌日に持ち越すこともあ
るが、珍しいことに属する。
ウインズが平日に扱うことは地元の諒解なしにできないが、30日にできて
いれば地元の諒解は得ているらしい。それなら、23日に何故ウインズで扱わ
なかったかである。今後は開催中止で振り替え開催を行う時、必ずJRA規
則の何条によるかをつけ加えて発表すべきだ。広報がマスコミ関係に説明を
省いてはならない。このたびの広報は念達が足らなかった。
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